怪獣消しゴム復活にワクワク2006年01月15日 22:10

怪獣消しゴム/ロボット・ピグとモンキー 
リアルやディフォルメなんて概念が登場してから怪獣玩具が両極化して久しい。
鳥山明・作「Dr.スランプ」に登場したパロディ・ディフォルメキャラクターたちはその後のディフォルメセンスに多大な影響を与えた。思えばマルサン・ブルマァク的な戯画化=ディフォルメセンスの延長上で始まった”怪獣消しゴム”。終止符を打ったのはこの”SD(スーパー・ディフォルメ)”のジャンルが確立してからだった。

マルサン・ブルマァクのコア世代は年齢も上な分、再評価までに時間はかからなかった。怪獣消しゴムは世代差だけでなくチープ・トイと評価のされにくいジャンル。まだまだ再評価には遠い印象がある。
しかし一部の熱狂的なファンには高価な根で取引されるアンティーク・コレクティブル・トイになってしまった。

数年前の玩具ブームにのって何度目かの復刻シリーズ「アンティッQ」も発売されたが売れ行きはイマイチだったのかシリーズ途中でフェードアウト。
今月末、久々に怪獣消しゴムの路線を狙った商品が発売される。
自分の蒐集歴で一番長いコレクション「怪獣消しゴム」の復活に今からワクワクしています。

※画像は昨年ネットで購入した79年「ザ・ウルトラマン」当時の消しゴム。
”ロボット・ピグ”とそのペット”モンキー”。

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