博物館並みの車両2005年11月15日 15:19

交通博物館でしか見られないような車両が鎮座、デハ101。
群馬県で時間を飲まれまくったあの日、ドイツ村の最寄り駅「大胡駅」で降りて驚いた停車車両。
電車が来ないという焦りとは別に、まるで交通博物館に居るかのような昔の車両に吸い込まれるように楽しんだ景色です。僕以外にも写真に収めてる人が居ました。実物を見ると思わず写真を撮りたくなる存在感でした。

そういえば秋葉原にある交通博物館は幼少に入り浸るほど通った場所なのですが長い間行っていません。移転の予定があるそうなので早めに行っておかないと、そう思う今日この頃です。

コーギー/トムとジェリー ~ヌルさにも愛2005年11月16日 03:50

Corgi/ TOM & JERRY
数年前にイベントで海外ディーラーから値切り倒して購入した、名門コーギー製の迷作「トムとジェリー」ミニカーです。

ゴミ箱風の車体デザイン、トムに放つためなのか大砲がついている発想はかなりズレてます。
トムの造形も脱力系です。
ダメさ加減も味と思ってしまうのがファンの駄目なところ。
ヌルさにも愛。






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メーデー!ジーニーPVC2005年11月17日 04:43

マテル/アクションフィギュア付属品PVCジーニー(ハチ姿)
ジーニーのコレクションの楽しさはなんと言っても、そのキャラクターフォルムにあると思うのだけれど、もうひとつ魅力的なのは変幻自在な姿を再現したフィギュアのコレクションです。

その中でも特にお気に入りなのがこのハチ姿のジーニー。ご主人のアラジンの周りをこの姿で飛び回り耳元でささやきアドバイスするジーニー。ところが恋のお相手ジャスミン姫に禁句をこぼしてしまうアラジン。ハチ姿のジーニーはすかざず墜落しながら「メーデー!メーデー!」と、大爆笑のシーンです。

このフィギュアは映画初公開時にマテル社から発売されていたアクションフィギュアの付属品。どのフィギュアについていたのか既に記憶が薄くなっていますが、目当てはこちらで購入したことは確かです。同シリーズではパレードリーダーに変身したジーニーもリリースされていて、商品化に驚かされました。


セバスチャン(from 『リトルマーメイド』)のよさを力説してみる2005年11月17日 06:09

セバスチャンコレクションの一部
ディズニーアニメのキャラクターは毎作品、コメディリリーフかサポートキャラクター(サイドキックス)のどちらかに心奪われ、毎度コレクターになってしまうことを続けて十数年。思えばずいぶん自分の生活スペースが彼らに蝕まれています。

そんな中でも、大人になってからのほぼ最初にハマったのが「リトルマーメイド」に登場したセバスチャン。フルネーム“ホレーショ・フェロニアス・イグネシアス・セバスチャン”。(※日本語吹き替えでは“ホレーショ・イグネシアス・カニチャン・セバスチャン”)
前年、「オリバー ニューヨーク子猫物語」は作品・物語のファンと言う傾向だったのに、このときはセバスチャンのキャラクター性に強く惹かれました。

「ピノキオ」のこおろぎ”ジミニー・クリケット”の系譜にあたる、ディズニー伝統のサイドキックス。皇室の執事的役割もする音楽家(音楽カニ)。おてんば娘のアリエルの行動に振り回され、ぼやきながらも最後までついていってしまうお人好しな面がまた良い。
なんと言っても声を担当したサミュエル・E・ライトの黒人らしい低音が魅力的。アカデミーで主題歌賞を受賞した一端を担ってると言ってもいい。(もちろんアリエル役のジョディ・ベンソンも素晴らしいのだけど。)
日本で露出する機会は少なかったけれど、サミュエル・Eライトはジミニーを担当したクリフ・エドワードのように、ディズニーのテレビ番組で歌を披露する機会が多かった。それはまるで「僕らの時代の新しいジミニー」の印象を与えてくれた。

ディズニー新世紀をリアルタイムで体感した者にとってセバスチャンはとっても特別で忘れがたいキャラクターです。
リバイバルされるたびに増殖するコレクションは置き場に苦労するほどに成長してしまいました。



ロッテおもしろアニメブック/21エモン2005年11月18日 00:01

ロッテおもしろアニメブック/21エモン
今のコレクションにも通じるけれど、お菓子とオマケ玩具は歳をとっても色あせない魅力を感じるジャンル。
でも本当に子供だった頃に夢中にあったものは格別な思いがあるのもまた真実。

80年の夏休みに公開された映画「21エモン 宇宙へいらっしゃい!」は、他の藤子アニメと違って突然スクリーンに新タイトルが現れた印象的な興行だった。

90年代のアニメ版は別として、当時は劇場だけの作品だったせいで、マーチャンダイズはかなり少なく、劇場販売オリジナル品を除くとこのロッテのガムしか思い浮かばない。

ドラ、怪物くん、21エモン、ハットリくんの4作品をラインナップにした藤子アニメの集合企画が楽しいこの商品。各タイトルに各3種のミニブックがあり、全12種類。それぞれにシールが1シート付属している。
ミニブックの楽しさいっぱいだが大人の目で見返すと苦笑してしまう内容もある。
円がいっぱい描かれたページについたキャプション「無重力で回って見える」なんてのは正に子供だまし(笑)。

映画『チャーリーとチョコレート工場』 ~違和感を考える2005年11月18日 04:18

チャーリーとチョコレート工場(パンフレット)
ティム・バートン作品がヒットする状況に違和感を覚えつつ、ビジュアルの楽しさを前面に押し出すCMの期待を胸に鑑賞してきました。(行ったのはだいぶ前なんですが…ブログネタの前後が激しい。)

胸がすっぱくなりそうなほどの甘そうな美術に個性的なイマジネーション、相変わらず「かわいそう」を描かせると輝く作家だなぁ、と感じさせる展開とおなかがいっぱいになる映画でした。特にダニー・エルフマンの曲は聞かせどころたっぷりの展開で愉快痛快。気色悪さが気持ちいいと言えるような音楽。

映画の中でひっかかった点が主人公チャーリーが落ちていたお金を拾って、チョコレートに使ってしまう流れ。それで”しっぺ返し”があってもっとカワイそうな展開になるのかと思ったらスルー。
(「この盗人がぁ!このアタリのチケットはワシのもんじゃぁ!」なんて感じのかわいそうな見せ場を期待してました。)

それでいいのか?ティム・バートン!?と思ったのだけど、同行したティムバートンファンに言わせれば「だってティムはそれを悪いと思ってないもん。」
という返答。
『シザーハンズ』の中でも問われる善悪の感覚で、彼にとっては「拾ったお金で大切にプレゼントを買うのはいいこと」と答えるエドワードに通じる考え方らしい。なぁるほど、と言うか……。
落し物は神様の贈り物で見つけた人の物。落とした人は関係ないし、想像の外側、自分には関係ないと切り捨てる考え方はある意味ティム・バートンらしいクールさを感じて少し寒気がした。
確かに交番に届ける正当性を無垢な魂が納得できる説明を考えれば割り切り方としてアリなのかもしれない。

もうひとつ意外だったのがラストのハッピーエンディングのバランス感覚。
理解者は一人だけでも居れば幸せというのがティム的美学だと思っていたのに、今回はもっともっとハッピーな結末で、理解者は”家族”という落としどころに発展していました。ティム・バートンも結婚して家族を持って変わったんだなぁ。

WCCT限定版復刻コカコーラヨーヨー2005年11月18日 09:37

WCCT限定ヨーヨーと先日の復刻ヨーヨー
先月、お台場に映画に行ったついでにWCCT(ワールド・オブ・コカコーラ東京)を覗いてきました。数年ぶりだったので、さぞかし散財するかと思っていたら、実際にはそれほど琴線に響くものがなく幸いと言うか、少し寂しいというか。

せっかく来たからというわけではないのですが、コカコーラのノベルティでも復刻された世代の人には懐かしい”コカコーラヨーヨー”。WCCT限定版があったので購入してしまいました。落ち着いて考えてみると、しっかり”限定版”と言う言葉にマヤカされて居た自分を発見。

そこまでヨーヨーにこだわり有るわけでも無かろう……。
むしろジターリングならば自分も納得できる、なんて今更思ってみても。ねぇ。

写真画像のの中心が昨年の限定カラー版。2色ありますが、自分は紫×イエローを購入。周りは以前ブログでも書いたクラッシック・コンツァー・ボトルとセットで売られたノベルティ版。ノベルティ版は側面の表示が当時とはあえて変えてあるらしい。
WCCTでは今年も限定カラーのヨーヨー販売の予定があるとか。興味ある方は問い合わせてみては?