SEGAスイングキッズ「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」2005年11月19日 03:45

SEGAスイングキッズ「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
先のジーニーコレクションフィギュアを取るためにチャレンジしたゲーム機で、狙ったわけでもないのにそろえる事ができた「ディズニーキャラクター・スイングキッズ・コロリンプチフィギュア/ナイトメア・ビフォア・クリスマス」。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」と言えばドームビネットのデザインも担当して思い出深い作品。作品話題もそこそこするのだけど、自分が大ファンであるかと言えば否定してしまう。

身近にヘビーなファンがいると「自分なんてまだまだファンとは言えない」と思ってしまうのが常。
自分なんか「ウルトラ怪獣」はファンだとは思うけど、マニアとはいえない、ディズニー作品でも作品によってはファンともいえない作品も多数ある。

ナイトメアファンの友人にこの手のディフォルメされた商品を見せると罵倒されまくる。こだわりがあるからこそ集めている彼女にとって、この手の商品は邪道らしい。
そんな姿を見ていると”こだわりなく”集めている自分はナイトメアファンだなんて言えなくなってくるのです。
そんなわけでナイトメアは”軽いファン”宣言。

改造チョロ獣/ジラース ~誰でもやるネタ2005年11月19日 16:43

改造チョロ獣/ジラース
小学生~中学生とプラモとチョロQブームを体感した自分は結構その手を作り倒しました。
チョロQの改造もかなりやりましたがそれらはスピードをアップさせる為の軽量化がメイン。ときにかっこよくしてやろうと塗る事があっても筆塗りで子供のやることですから結果はお恥ずかしい限りです。

それでもムラを気にしなくて良い怪獣モノはそれなりに見栄えもしてくれて、プラモもチョロ獣の改造もかなり見栄えのするものが出来て楽しかったです。

さて、写真は誰でも思いつくゴジラ改造のジラース。これもおそらく中学1~2年の頃の作品。
誰でも思いつくぶん、きちんと作ろうと思って、素体のゴジラのディテールもかなり変更しました。顔つきはほほとまゆをパテで盛って大戦争ゴジラの顔っぽくなるように修正。体もモスゴジっぽくなるように胸の真ん中にあるでっぱりを追加。ヒザもボリューム感を追加。
メンテナンスできるように前後分割を生かしてあるので襟巻きは後ろの半身にすべてついてます。
手つきも中島春雄さんのものに変更しようとした記憶があるけれど見返すと感じは出ていないナァ。

例によって「東宝」表示をつぶして「円谷」としている中学生の自分。
バカだねぇ、実にバカだねぇ。


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改造チョロ獣/ジラース ~誰でもやるネタ [2005年11月19日(土)]
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映画『モーメント・オブ・ラブ』~雀の羽ばたき2005年11月20日 03:43

映画『モーメント・オブ・ラブ』チラシ
『モーメント・オブ・ラブ/IL PRULLODEL PASSERO』(’88年)は90年池袋の文芸座で単館上映されたイタリア映画。当時上映中だった「ニューシネマパラダイス」のフィリップ・ノワレと妖艶女優オルネッラ・ムーティーが共演した大人のファンタジー映画。

交通事故でパトロンを失ったシルバーナ(ムーティー)に彼の親友と名乗るガブリエーレ(ノワレ)が訪ねてきて新しいパトロンになる申し出をする。しかしその契約内容は変わっていて、彼の昔話の聞き役になり一切肉体関係は要求しないというものだった。
ある日シルバーナは靴屋と激しい恋に落ちるが、その恋の展開がガブリエーレの話す昔話と符合していく。シルバーナは思い出の中の女性なのか、それともガブリエーレが靴屋の未来なのか。

タイトルは英語タイトル『モーメント・オブ・ラブ/Moment of Love』をとった邦題となっているけれどイタリア語のオリジナルタイトルは『IL PRULLODEL PASSERO』、直訳すれば”スズメのはばたき”というもの。これはイタリア語で恋の絶頂に感じる飛翔感を表す慣用句だそう。(色っぽい意味で。性的絶頂とでも言うべきか。)

なぜ突然、この映画のことを書こうかと思ったかとバラせば、「ニューシネマパラダイス」が原因。トトとエレナの恋の絶頂のを描くわざとらしい青春映画風の演出の中で鳥かごで鳥が鳴くおもちゃが映るシーンを読解をしようとしている人の書き込みをmixiで見かけたから。
当時ちょうど並行してニューシネマパラダイスのリピーターになっていた自分は「あぁ、”スズメのはばたき”に彼らはいるのだな。」と思った事を思い出した。
付け足しのようだが、この映画もなかなか良かった。定価でビデオも買った。
原作・脚本はヨーロッパの一流映画監督と多く仕事を共にするトニーノ・グェッラ。(「霧の中の風景」「ノスタルジア」「グット・モーニング・バビロン」)
『ニューシネマパラダイス』後、Gトルナトーレが監督した『みんな元気』の共同脚本がトニーノ・グエッラだった。
気がついてみればあれから15年、共通言語として語るにはあまりに時間がたっているし、いざ調べようと思うと「スズメのはばたき」を触れたページがまるで見つからなかった。そんなわけで自分が書いてやろうというというのが今回のテーマでした。


amazonでビデオを探す■モーメント・オブ・ラブ


風邪、素直に治せよ2005年11月20日 04:54

先週の日曜日、熱っぽいなと思って計ったら37度。
よく寝れば治ると思って市販風邪薬を飲んで就寝。翌日には熱が引けていたので、軽くだるいけれど普通に仕事に出た。それがいけなかった。
翌日には38度9分まで上がってしまって寒気で布団の中で凍えてしまった。ぶり返しの風邪は治しにくいのか、医院に行って処方してもらった薬を飲んでおとなしくしていたのに着実に下に向かって不快感が移動していく感じ。のどが痛かった感じからセキっぽくなって胸に南下しながら不快感が少しずつ小さくなっていくような治り方をしてました。
結局、火曜から木曜日まで3日丸まる寝て過ごし、金曜日に恐る恐る仕事復帰。幸い、S社の仕事はちょうど山を越えたような時だった(と思い込みたい)ので、問題は溜まったイラストの方。「やらんまい!(ドラマ『まんが道』の気合を入れるフレーズ)」で行きたい所。

無駄な心配をさせない方がいいや、と前回から風邪ネタは治ってからエントリー。今回も治ったといえる所で公開モードに。
無理が利かないなんて、歳なんですか。それともモヤシだからですかっ。フンガッ。

おきあがりこぼし チップ&デール2005年11月21日 05:31

おきあがりこぼし チップ&デール
ナイトメアの起き上がりこぼしと同じくジーニーのコレクションフィギュアを狙っていて取れてしまった品。

その時は何の気なしだったけれど改めて観察するとすごくメンコイ。
後の調べで全6種類と発覚したけれど、とりあえずチップとデールのコンビが揃ってるのでこれで良しとしようと言うことに自分の中ではコンプリ病(そろえたくなるヤマイ)にストッパーがかかっている。

2003年ごろからSEGAのプライズは起き上がりこぼし型のデザインを打ち出していろいろ出しているけれど、ディフォルメ系なのに珍しく抵抗無く集めちゃってるなぁ。
変形モノは苦手なはずなんだけど、小さくなると抵抗なくなるなぁ。

ファイリングする=マニアの生態2005年11月21日 07:38

初公開時からファイリングを続けるニューシネマパラダイスの記事
昨日はニュー・シネマパラダイス・マニアな人に前述のオルゴールを渡しがてら軽く飲み。

どうせなら何か見せようかと思って、古いファイルをカバンに詰めた。
自分が見つけた『ニュー・シネマパラダイス』に関連した記事をひたすらファイリングしていた品。最初、一番薄い10か20ポケットのクリアファイルで始めたのだけど、すぐに入りきれなくなり、ポケットの多いファイルに変えた。サイズもB5だけでは収まりきれないのでA4のファイルと併走。オリジナル完全版の時期は記事が混ざることを嫌って、更にファイルは分冊された。

今振り返れば、集めている記事のピンキリさの具合が尋常じゃない。資料性がある記事だけならばまだしも、「ぴあ」に毎週掲載される映画紹介のヒトコマも楽しみながら集めた。サイズは切手程度だったので切手用のマウントに収めてある。ここまで小さい記事まで集めた自分、10数年たった冷めた目で振り返ると奇人だと思う。

これを片手に談笑……できるかぁ~っ!(笑) 仕事の打ち合わせじゃないのに資料を片手に……。と思ったら相手もネットの記事をプリントして持参してきていました(苦笑)。お互い、資料持参。バカだナァ。
それなりに盛り上がってるし。

ふと振り返ると、自分のこの習性のルーツは80年代「コロコロコミックまんがまつり」まで遡る。そこで行われた”子供電話相談室”の公開録音の会場、自分よりもお兄ちゃん世代の藤子ファンが記事のスクラップを持ってきていて見せてくれました。それにカルチャーギャップを受けたような気がします。「そうか、こうすればいいんだ!」
かくしてマニアになってしまった小学生、大きくなってもやってることは同じ。好きな作品を”収集ファイリング”し続ける姿は愛情表現と言えればいいが平たく言えば……オ・タ・クじゃん!(ぎゃぁぁ)。
マニアと呼ばれる人種はこういう習性があることを意識しながら歳を重ねています。周囲にはいっぱいいますよ。ええ。

プチトイズ/ピクサー ダブリの末に2005年11月21日 10:17

プチトイズ/ピクサー「シンドロームとジャック・ジャック」「マイクの新車」
箱買いしても揃わなかったあと、しょうがなくちびちびと買い続けてやっと、やぁぁぁぁぁぁぁ~~~っと出たシークレット。 ネットでプレミアつきで購入するか、それとも地道に買い続けるか悩んだ挙句のちびちび買いだった。今回のシークレットは大きさが特徴的だから店頭で出会えば、きっと分かると判断したからだ。それでも今回は大苦戦だった~。

1パックの価格設定が250円と言うのがクセモノでやっぱり高い。ダブるとうらめしゅうて、うらめしゅうて。
最近オンライン・オフライン共に「トレード」する習慣がなくなってしまったのでひたすらダブりは不良在庫。チリも積もればダンボール箱。
年末大掃除をしなきゃ~(一年中同じ事を言っている)。