HMT『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』UK版 ― 2005年12月03日 04:01
コレクターとして身を崩した一因もこの作品にあるような気がする。
夏、『ディズニー・オン・アイス』の帰り道、代々木国立競技場のはす向かいにあるキャラクター商品のショップに立ち寄ったときに出会ったオリバーのHMT(ハッピー・ミール・トイ)。
これまで「オリバー」グッズは数多く集めたけれど、作品の適度なマイナー感のおかげでゆったり楽しいコレクションを続けています。これらは初めてみる商品だったので驚きつつ購入。ネットで調べてみると、イギリスで97年ビデオ発売のタイアップにリリースされた品と判明。

例によってと言うか、その店にあったのはジェニー(女の子)&オリバー(オレンジ色のネコ)を除く3種類だった。
まるで主人公のような存在感、犬の”ドジャー”は尻尾を押すとサングラスが上下に可動。ヤンキーなチワワ”ティト”はタクシーを走らせると上下にカタカタとする。劇中、車の上で楽器のようにサインライトを叩く動作を知っていると微笑んでしまうギミック。謎だったのがフェーギン(スクーターに乗っているおじさん)で、コロ走行以外ギミックらしいものが見当たらない。
ひとつだけ足りないというのはすごく居心地が悪い。コレクターの悪い癖と自覚しているけれど最後のひとつが欲しくなってネットへ漕ぎ出した捜索の舟。イーベイでイギリスの出品者から送料コミで900円弱で購入することが出来た。無事、勢ぞろい。購入商品が未開封の新品だったので4種の遊び方が記載した紙が入っていたのも収穫だった。
ジェニー&オリバーは台座のレバーを押すとジェーンの股下をくるくると回転するギミックだった。

そして気になっていたフェーギンは……。ギミックなし! 手で押してブーブーするのが正しい遊び方でした。こんなヤル気ないHMTは初めて見ました(笑)。
コメント
_ 27鳥 ― 2007年04月02日 21:19
_ しらいしろう ― 2007年04月03日 16:50
HP拝見しました。“ディズニー低迷期”と呼ばれている作品群、ことごとく好きな自分です。
低迷期でもありますが、旧スタッフの卒業でスタジオ自体が若返り、ステップアップしていた時代だと思うのですよ。
成功した『リトルマーメイド』『美女と野獣』などのある種、到達点を感じる作品群に比べ、完成はしていない無骨さもありながら、若さに溢れた魅力を備えていると感じています。
中でもオリバーは特に思い入れのある作品なので、これからちびちびコレクションを追加エントリーしていきたいと思います。お暇なときは、再度お立ち寄り下さい。
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