くさい人のプライド ― 2005年12月13日 07:34
そのまま治りかけの状態で出かけていたの熟成、「時々、浮浪者臭がする。」と言われてしまった(爆苦笑)。
ちょっと前、知り合いが骨折でギブスをつけられてしまったので忘年会のシーズンに出てこないと言うことを日記で書いていたことを思い出した。
鎖骨だかを骨折したらしく体を拭くことは出来ても入浴できない、そんな状態が一月続くので風呂に入れるようになるまでは外出を控えると言う話を書いていた。僕は「ちょっとくらいくさくてもいいじゃん。理由は知っているからなんとも思わないけど。」と思ったのですが、そんな意見が出ることを見透かしたように「人が気にしないといっても自分が嫌だから。」と付け加えられていた。
自分がくさくなってみて分かったこと。
確かに嫌だわ(笑)。周囲が臭いを感知しているかどうか終始気になる。買い物はレジから数歩下がって距離をとる。話しかけられれば一歩下がって異常な警戒心をあらわに対応してしまう。そんな状態が続き”気にしている自分”に疲れてくる。
そんな日に限ってイラスト出来上がるまで帰れず編集さんのそばで仕事することになったりしてね……。クサイと思われているのかドキドキしながら。
翌日あわてて風呂入りました。たぶん風邪も大丈夫だったから。
クリーンな状態は安心できてよい。なってみて初めて当事者の気持ちが分かりました。
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