ケロッグ/チキン・リトル ~限定パッケージにつられて ― 2005年12月18日 01:59
今週末公開の『チキン・リトル』と自ら”限定パッケージ”と謳っているコーンフロスティだ。我が家のシリアル保管場所の缶にはまだ食べ切れていない分があるはずで、2箱も買うのはさすがに気が引ける。そこで一人暮らしのライターさんに電話して「シリアル食べない?」と怪しい電話をかけてみる。
食べるのが追いつかないほどシリアルのパッケージ集めてるなんて、ナンタルチア。幸いライターさんが1箱だけなら引き取ってくれると言うので購入。
自分はビックリマン(天使vs悪魔)世代ではないけれど、食べ物とオマケの主従逆転する気持ちも分かるなぁ……なんて今更言ってる大人ってかなりダメダメ。
そしてマクドナルドに引き続き、食品に”チキンリトル”と表示されていると一瞬”チキン・フレーバー!?”と思ってしまうややこしさがステキ。(※実際は標準味のノンフレーバー。)
まだマクドナルドのハッピーセットも一人で食べ続けて1種残しているのに……。食生活はチキンリトルにひっぱられまくりなのに、まだ未見なんですが、映画……。
▼チキンリトル関連
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※本エントリー以降は「シリアル」 カテゴリー
無意識チェックはマニア顔の瞬間か ― 2005年12月18日 02:28
親はかわいい孫の為に玩具を用意し、自分は金欠だったので軽いものを持参……自分の部屋をゴソゴソやれば玩具なんて幾らでも出てくるので……参加しました。
小学二年生~4歳の3人が集まるとそこはもう子供ワールド。ハイ・サウンド全開でキャッキャと手にしたプレゼントの玩具で遊んでおりました。
大人は大人らしく談話しているのですが”オトナコドモ”の自分はついつい、子供たちの玩具を無意識にチェック。アブナイぞ。
帰りがけには姪のDVDと思しきディズニーアニメの「パート2」モノを正月鑑賞しようと借りてきました。脳みそは小学生以下。
それだけではなく、食卓を囲んで話しているときになんとなくシリアルのパッケージを無意識にチェックしている自分。
姉の家では食材を買いすぎる癖があるので時々「食べて」とおすそ分けがある。「食べたいなら持って行って。」と声をかけられる。
そこで我に返る。食べたい訳ではない、知らないキャンペーンだったり面白いデザインのパッケージがあるのではないかとチェックしていたのだと意識する。だって家には、まだ食べきれていないシリアルが……。
しかも、今週は2箱も買ってるし……。 自分よ、何がそんなに惹かれているのだ!?
※画像は今週購入して未開封の「限定パッケージ コーンフロスティ」。 裏面はクラッシック・トニーの2006年卓上カレンダー。
ケロッグパッケージの愉しみ ~K.レックス篇 ― 2005年12月18日 03:55
考えようによっては10年近くかけてためたゴミ……… どわ~っ!
気を取りなおして、傑作選をしてコレクションの先行きを考えねば。目的を見失いかけてるような気がするぞ。
さて、取り出しますのは96年発売「チョコバナナ」。チョココーティングのコーンにドライ・バナナ・チップスが混ぜられた当時の新顔メニュー。チョコとバナナと言う王道の組み合わせでおいしいものだったのにワンシーズンで姿を消してしまったシリアル。
キャラクターの「K.REX」はありそうでなかった恐竜キャラが登場。
シリアルパッケージの読み物として側面のプロフィールが楽しい。
・はじめまして ぼく、恐竜のK.レックス
ぼく、むらさき色の恐竜。
いまの世界にタイムトリップしたんだ。
身長1メートル50センチ、体重は90キロ。
ケロッグ・チョコバナナを食べるために、人間にイタズラをしちゃうよ。
だってね、大好物なんだもん。
いろんな方法でいつのまにか、ちゃっかり手にいれちゃうぞ。
ボクはイタズラの天才。でもぼくのイタズラってクスッと笑っちゃうような楽しいものだよ。まだ、だれにもすがたをみられたことがないけど、みんなぼくのことを好きになってくれるよね。
先輩コンボとかぶり気味だけど、差別化もされているし、好きだったんだけどなぁ……あっと言う間にいなくなった。残念。
メディコム・トイのキューブリックは日本に登場していないキャラばかりをフューチャーしていて、それはそれとして嬉しかったけれど陽の当たらなかった彼ら日本オリジナル路線がチョコくんコンボくらいしか扱われず寂しかったです。
フム、自分にとってこの辺のコレクションは”キャラクターハンティング”とも言うべき愉しみとして機能しているのかな、と自覚。デザインとプロフィールさえあれば楽しめるんじゃぁ、自分の嫌いなファンシーどころのキャラクターと変わらないぞ。アドバタイジングキャラクターは自分にとって別枠の存在らしい。それともアメリカンテイストがストライクなのかな。単純だナァ、自分。
ケロッグパッケージの愉しみ ~ポップ・ラビット篇 ― 2005年12月18日 04:04
こちらに関してはシリアルの味はイケていたのにキャラクターはあまりにバックス・バニーに似すぎていて苦笑。いわゆる漫画のウサギを体現しているのだろうけれど、個性がピンクという……ハッ!自分もピンクのウサギを描いていた時期が……。
・はじめまして ぼく、ポップラビット!
ぼく、ピンク色のうさぎ。
町はずれの森に住んでいるんだ。
身長80センチ、体重は10キロ。
ケロッグ・いちごポップがだーい好き。
ケロッグ・いちごポップを見ると、興奮しちゃって、カラダがもっともっとピンク色になっちゃうよ。
それくらい好きなんだ。
ケロッグ・いちごポップを食べるために、ぼくはいっしょうけんめい。
でもね、最後はいつも子供たちに取られちゃうだ。
「ケロッグ・いちごポップは子供のものさ。うさぎのものじゃないよ」って。
でも、ぜったいあきらめないぞ。
嬉々!映画『コーラス』かけこみ鑑賞 ― 2005年12月18日 04:23
公開直前、「ニューシネマパラダイスの人の映画が来るらしいけれど、良さそうだから一緒に行こう。」と誘われた『コーラス』。あってるけれど、あってない誘い方に一瞬困ったけれど、自分も見たい映画だったので約束した。でもお互いの日程が合わず…。
この手の”心温まる映画”で単館上映だと「ニューシネマパラダイス以来の名作!」みたいなあおり文句がつく広告を10数年繰り返し見ているので、友人の誘いはそれを勘違いしたものかと思ったのだけれど、出演のジャック・ペランを指して”ニューシネマパラダイスの人”と言っていたことがあとで分かった。
ジャックペランは映画人として多彩な活躍をされていて「ニュー・シネマ・パラダイス」の配役もレスペクトを感じるものだったけれど、尊敬されてしかるべき人だと思う。今回は自分が製作なのに大成した役を真正面から演じるなんて、「ニュー・シネマ・パラダイス」のセルフ・パロディなのでしょうか。(←考えすぎ。)
そして『パリの天使たち』の監督と主演をして深い印象を残したジェラール・ジュニョ。昨年の『バティニョールおじさん』といい、俳優業のクリーンヒットを続けている。
『コーラス』は映画そのものの評判も良くて、更に気になる映画人のクロスオーバー、是非スクリーンで見たかった映画です。 二番館でかかっていることを知って、調べた時点で最終日、最終回しか残っていない状態。これで逃すとスクリーンで見る機会がなさそうと、ダッシュで劇場へ向かいました。
舞台は1940年代末。問題児の集う寄宿学校”池の底”に赴任した音楽家崩れの教師マチューが合唱を通じて少年たちの心を開いていく物語。
上映中涙している人も多く、帰りのロビーでは貼りだされていた映画のデータを一生懸命目を通している人もいました。
物語に摑まれ驚きの空気や静かな力み、胸に込みあがる思いを共有できて映画館に足を運んでよかったと思わされる鑑賞になりました。
DVDは22日発売
※画像は96年のフランス映画祭で一緒に写真を撮ってもらったジュニョ氏。 監督作品『パリの天使たち』のTシャツを着ていったら、「こんないいデザインのTシャツ出ているの知らなかった」と驚かれてました。
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