名作玩具『エッ?グッ!』の鳥「C.B.エッ?グッ!」と再々版ゴジラ ― 2006年03月08日 00:29

さて”再生”をイメージする話題としてこじつける今日のエントリーは以前も紹介した『エッ?グッ!』の別のラインナップと再々版の紹介です。(卵の持つ”誕生”と再版の”再び”のイメージで”再生”!……って、無理やり~っ!)
初版と再版パッケージは卵を閉じた状態で、実演を観た人や先に知っている人しか購買意欲が湧かないといった欠点があったのか、1999年に再々版された時はガラリと装いを変えて卵が開いたブリスターパッケージになりました。(※上の画像)
ラインナップはゴジラのみなのですがカラーバリエーションが豊富になり、商品の識別は卵のカラーを記名、画像の場合は「クリアレッド」としているところから、やはりこの商品の主役はカラのようです。
近作だった「ゴジラVSスペースゴジラ

カラのクリアー成型は中のメカニックを確認することが出来て初版とはまた違った楽しさを備えています。しかしゴジラまでクリアーなのは微妙。おまけにカラーはオレンジや赤といったゴジラとはかけ離れたイメージのものが多くラインナップされ、あくまでもファンシー路線を狙ったようです。
ファンシーのファンとは程遠い怪獣ファンならばせめてクリアーグリーンの画像の商品か、レッドクリアー成型をバーニング・ゴジラと見立てるのがギリギリの選択肢。

(C)TAKARA’89 JAPAN
そしてもう一つ紹介するのが『エッ?グッ!』のオリジナルキャラ路線の商品。正式名称を失念してしまっているので、もしご存知の方がいらっしゃったら教えてください。(※コメント欄にて教えていただきました!)同時期にはティラノサウルスのラインナップもあったように思うのですが確証はありません。
鳥の『エッ?グッ!』の特筆すべき所はトコトコ人形ではなく、ジャンプして進む人形をセットした点です。そのままではゼンマイが動かないのでタマゴの中で足を動かすために足にヘラをあてがっています。
開発者の頭の体操を覗き見るようで機構を観察するのが楽しく、そして感心させられる商品です。
新会社タカラトミーにも感心させられるような楽しい商品を期待しています。
……という、とってつけたような言葉で今日はまとめです。
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