さようなら交通博物館2006年05月01日 04:45

交通博物館の入り口横のデゴイチ
以前から行かなければいけないと思い続けていた思い出の場所、”交通博物館”。

男の子は小さい頃、誰しも”てっちゃん”になる年頃がありますが自分も御多分に漏れず幼児期は鉄道大好きっ子でした。SLブームの尾っぽにかすり、ご執心だった車両がD51=デゴイチでした。幼児期から後ろ向きな嗜好なのか好きだったのは最新車両の新幹線よりSL。煙をはいて力強く走る鉄の塊であるキャラクター性の強さは歳を重ねた今でも惹かれる存在です。

きしゃの本シリーズ(「きかんしゃトーマス」の原作)、『きかんしゃやえもん』を繰り返し読んでもらい、いつしか自分で読めるようになりました。ブリキのSLを握って歩き、プラレールで団地のキッチンいっぱいに線路を敷き詰めた幼少期。そんな子供だったので交通博物館には、よく連れてきてもらっていました。

今回の閉館はかなりのメディアに取り上げられて入場者数はうなぎのぼり。相当の混雑と聞いていたのでタイミングは連休を外すべきだったのでしょうが……。
旧万世橋駅の遺構の予約を友人がとってくれたので、GWに自殺行為の出発です。今回の交通博物館見納めツアーは友人の”てっちゃん”を誘ったので、まるでガイドがいるかのような状態。自分が思う素朴な「なぜ?」を即答してもらい、半可通な自分は関心しどうしの一日でした。
ありがとうございましたK氏。

<エントリーは続く


交通博物館の閉館日は今月14日。