作務衣DEモード ― 2006年05月07日 06:27
そこで引っ張り出したのが作務衣。
ずいぶん前の頂き物で色違いで4着ほど持っている。これならばとりあえず外に出てもおかしくない。
……おかしくはないかもしれないけれど普通じゃないムードはプンプン。友人は出会いがしらに拝む始末。確かに坊さんみたいになっちゃってますけど。
心頭滅却、しばらくの間は変人である自分をエンジョイすることに決めました。
萬世橋駅の遺構 ― 2006年05月08日 04:49
半可通な自分より遥かにいい記事がネットにはアップされているのでお気楽モードのエントりーはお目汚しです。
万世橋は”肉の万世”の前にかかった秋葉原の端に繋がる神田川にかかる橋。交通博物館の敷地はそもそもここにあった万世橋駅の駅舎を利用して建てられたものだそう。
甲武鉄道の駅として明治22年(1889年)開業、関東大震災で焼け落ち再建するも昭和18年(1943年)には駅は営業停止。昭和11年より併設された鉄道博物館として現在に至ったということです。
▼交通博物館のHPの解説ページ
通常展示の中でも旧駅舎構内のままの階段が見えるように展示されていたので好きな人なら当たり前の話のようです。
今回は閉館を前に普段は公開されていない遺構が公開。予約制でなかなか電話が繋がらない状態を体験して半ば諦めかけていました。ところが友人の”てっちゃん”は流石、予約を獲得。感謝!
一班20人程度のグループで時間になったら”やえもん”の前に集合。添乗員さんの案内に導かれカルガモのように列を作ってゾロゾロと人ごみをくぐっていきます。いったいどこを通るのかと思えば、通常の展示の横にある扉がヒョイと開けられいきなりそこは異空間。
いかにも古い建物の事務的な風景を抜けるとそこはヒンヤリとしたレンガやコンクリのむき出しの空間。まるで『ほたるの墓』に出てくる上野駅を思い出す自分。まずはアーチ型の支柱に挟まれたポッカリとした空間の壁に映し出される万世橋駅に関する記録映像。映像と音楽の力のせいもあって、大きな時間の流れを実感させられ感慨を深々と感じました。
そこで軽く撮影タイムがあった後、ホームへ続く階段に移動。
万世橋のホームは普通に電車からも見ることが出来ます。御茶ノ水と神田の途中、車内から眺めていると分かります。今回の遺構公開の為か駅名のプレートが新造されているようで、更に分かりやすくなっています。
今回の見学はホームを見ることが出来ると言っても外に出ることは出来ず、ガラス張りの展望台のような行き止まりの空間に上がったところが目的地です。
外には現行の中央線がビュンビュン走ってます。写真撮影は自由ですが安全運転の為に外に向かってのフラッシュ撮影は禁止。ごもっともです。
なんと言ってもこの見学コース一番の目玉は一回からホームへ登る階段の風景でしょう。駅名などのプレートは親切されているように見えますが、あえてレトロにムードを伝える効果が出ています。階段の滑り止めの金具がないのですがこれは戦時中の金具不足で剥がされたそうです。
次のグループの為に道を開ける為に約20分の見学時間が終わるとアナウンスされ、退場となります。退場間際、動向のてっちゃんはすかさず係員さんに「ここは閉館後どうなるんですか?」ともっともな質問をしていました。いいぞ!マニア! しかし帰ってきた返答は「未定です。」と言うもの。ぎゃふん。交通博物館の建物がこの後、どうなるのか気になるところです。
時間いっぱいとなったので通常展示のブースに戻ってボンヤリと空間を楽しみました。改めて窓の外を眺めるとこの建物が駅舎だったと思える景色。
たっぷり楽しんだし、博物館を出ようかどうしようかと言う段になって友人「地下鉄の万世橋駅の跡を見に行こうか。」とナイスな提案。
こちらは通気口がある場所がかろうじて昔入り口だったらしいという程度のもの。
突然、鉄道ファンの一日でした。
古いアルバムの中の”てっちゃん” ― 2006年06月08日
交通博物館記念コイン ― 2006年05月31日
さよなら交通博物館、また会う日まで ― 2006年05月14日
萬世橋駅の遺構 ― 2006年05月08日
さようなら交通博物館 ― 2006年05月01日
連休フィナーレはフィーバー ― 2006年05月09日 18:45
連休後半、休み明けには仕事を上げなければと思っていたのにトンでもなくダルくて集中できず床に入った。
あぁ、これなら昨日でかけるのではなかったとか後悔しても始まらない。夜半に暑くて目覚めた。季節の変わり目でだんだん夏のような気温の日も増えてきたからな、なんて思ったのだけど何となく様子が変で体温計を咥えてみると案の定、熱が出ていた。
一日寝たら熱(フィーバー)は引いたけれど、連休も終わっているし仕事は青ざめるほど遅れているし、やぁーだなぁー。
チーズスイートホーム <by ラナ> ― 2006年05月10日 16:19
ラナがガチャガチャで出しているこのシリーズの型の流用だ。
……ガチャガチャの普及率さえ高ければ、そっちの方がありがたいなぁ。安価だしダブリを実用できるし。
四次元スキマ ― 2006年05月11日 13:37
机の横をすり抜ける時に服のスソにタブレットが触れて立てられていたペンが机の下にスルリと落ちたのは。背後でカタンと落ちる音を聞きながら、「ああ、面倒だな。」と思った。
部屋の散らかりがMAX状態のまま生活を続け最近では普通に通行するにも不便で、身動きするたびに周りの荷物の山が崩れたり、スソにひっかけて荷物のてっぺんから小物が落ちる。慣れは恐ろしいもので付け焼刃をひたすら繰り返してきた。
タブレットのペン。いつもならばPCとモニターの間の足元に落ちているはずなのだけど、姿が見えない。しょうがないと、周囲につみあがったCDの山をどける。それでもない。本の山をどける。それでもない。ファイルをどけ、メディアケースをどけてもない、ない、ない、ない!
これはもしかしてPCの乗っているスチール棚の下に落ちたか!?と事態は大掃除の様相に展開。数ヶ月ぶりに見えるカーペットが出てきてもまだタブレット・ペンは出てこない。
勘弁してくれぇ。
結局丸一日、そんな阿呆な時間を過ごしてペンタブレットは行方不明のまま。
頼む、のび太よ、「タブレットペンはタンスの後ろにあるよ。」と電話してきてくれい。喜んで「どうして分かった!」と言うからさ。
(「スケスケ望遠鏡」(てんとう虫コミックス4巻)より)
今日、しょうがないのでペンを新たに買おうと思って調べたらペンの値段3000円。微妙~。しかも在庫がどこの店舗にもあるような物ではなく部品だし。
お~い、ペンよ。出てこないと仕事にならんよ。
このスキマは四次元への入り口かよ。
四次元の正体 ― 2006年05月12日 19:14
それでも見つからず結局ペンを買う決心で家を出るけれど銀行は忘れていた引き落としが見事に落ちていて貯金が空っぽ。
郵便貯金は目の前でディズペンサーが終了の表示に変化。仮に開いていたとしてもペン買うギリギリの残高なハズなので微妙な心境。あ~。
GW中の出費をきっと後悔すると思い続けていたけれど、早くも後悔しています。
さて前にも後ろにも進めないような状況でフリダシにモドル。
結局探すしかないのかと捜索を再開しても出ないものは出てこない。
友人曰く本か何かに挟まっているのではないかとアドバイスをもらったのだけど、そこも探したし。
トボトボと片付けだけを続けるハメになって死んだ魚のような目で続ける作業。もう気分的には探してない。
本屋の袋を再利用でゴミ袋にしようとしたときでした。変な重みがあり、恐る恐る覗くとそこにはプラスチックの飾り気の無いペンが。
つまり、数ミリのスキマからスルリと紙袋に落ちていて、それと気づかず封筒や紙袋の再利用ゾーンに移動させていたというのが真相だったのです。 しっかし、タブレットから結構はなれた場所にあったハズのこの袋の狭い口に入るってどういうことなのか。ホールインワン?
ともあれ、ロスタイムを巻き返さないと。
最弱お肌! ― 2006年05月13日 14:26
お肌の弱さは人一倍で、シップには細心の注意をはらい半日もたたずに剥がしたハズなのに……。
どうも変だと思ったら、寝ているときにかゆくなって掻き壊してしまい、そのカサブタが残ってしまった様子。作務衣だけでも充分怪しいのに手首に四角い真っ赤な跡があると何かヤバい宗教の奇行のようでヤだなぁ。
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