ここ数ヶ月、マイブームは名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』です。ＮＨＫ-ＢＳで再放送されているものをエアチェックしながらン十年ぶりに見てます。まったくもって今更ですがおもしろい、綺麗、楽しい、引き込まれます。
溜めてしまいがちなエアチェック録画の中でコンスタントに見ている作品です。子供の頃の記憶はいい加減なので大きくなってから作品を見返すと発見だけでなく幻滅することもしばしばですが、ハイジにいたっては「こんなにも面白かったかなぁ！（驚）」と言うくらいのボルテージ。

”ユキちゃんが潰されちゃう！”と心配してみたり”ロッテンマイヤーさんに猫が見つかっちゃう”とか、”ハイジの生気がなくなってる、早く山に返してあげて”と日常でぼんやりと考えてしまうのめりこみぶり。もう馬鹿かと、アホかと。
爆笑問題風なツッコミをするなら「この３２年遅れっ！」。

現在、放送は最終回目前で盛り上がる物語に胸をわくわくさせる反面、この世界観の理想郷との別れが寂しくてたまらないような状態。

この状態を聞いた友人はにべもなく「あぁ、じいさんと子供の話、好きだもんね。」とバッサリ。いや、確かにその組み合わせには弱いですけど……。

さて、再放送が終わってもこの楽しみは別な形で続きます。
この夏実写映画の新作で「 ハイジ」が公開、楽しみにしています。