「号泣」パワーで脳内リセット! ~だから時代は『泣ける映画』なのか!? ― 2006年07月30日 02:08
■番組HP:世界一受けたい授業
http://www.ntv.co.jp/sekaju/
番組内では女性を集めて映画を観て泣いてもらい、その前と後でストレスの量を検知比較する実験を見せる。
あぁ、だから「泣ける映画」が流行るんだ。
泣ける映画として被験者に何を見せたのか気になるところですが、他にも番組内ではパネラーにジブリアニメの『ほたるの墓』を見せて泣かせていました。確かにあの映画はシンドイくらい泣ける。知り合いの子供が気に入って、繰り返し見ようとしたのを親が制止したという話を聞いて激しく同意のソフトです。あれは体力を奪われる涙です。
『踊る大捜査線THE MOVIE』の頃、”泣きのエンターテイメント”と言う表現を見かけ、なるほどと、思わされたものですが科学的に立証され具体的な実験風景を見たのは初めてでした。
とにもかくにも、泣くことで発散しなければならないようなストレスフルな社会だからこそ「泣ける映画」が欲されているのではないかと思った次第。
ザ・フロッグ・プリンセス~復活第一報 ― 2006年07月30日 02:56
http://www.eiga.com/buzz/060728/04.shtml
ピクサーの首脳陣による改革が進むディズニー・アニメーションで、2Dアニメーション映画が復活することになった。ディズニーはマイケル・アイズナー前会長のもと、アニメは2Dから3Dに移行したとして、手描きによる伝統的手法で傑作を生み出してきたスタジオを次々と閉鎖していた。しかし、新たにディズニー・アニメーションのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したジョン・ラセターは、2Dアニメを復活させる意向を表明していた。今回発表されたのは、ロシアの童話をもとにした「ザ・フロッグ・プリンセス」で、「リトル・マーメイド」や「アラジン」を手がけたジョン・マスカーとロン・クレメンツの監督コンビにより、手描きアニメーションで製作されることになる。 |
いよいよ報じられたハンド・ドローイング・アニメのニュース。
既にディズニーをあとにしていたジョン・マスカーとロン・クレメンツの名が挙がっていることから呼び戻されたようですね。
『リトル・マーメイド』(1989)でニュー・ディズニーを切り開いた二人に再び白羽の矢がたった、狙っているのでしょうが面白いめぐり合わせです。『ヘラクレス』(1997)当時、既に企業ディズニーの行く先を懸念していた監督コンビであることを思うと、先を見据えた深い洞察力を感じる作品になることを期待しています。
もっとも、歴史を繰り返すだけでなく、新しい人でも良かったのではないかと、一方では思っているのですが。
そして2D閉鎖時にあった多数の企画は捨てられたままなのか。それとも、復活するものがあるのか、動向が気になるところです。
ブラボー!Mr.ラセッター ― 2006年07月07日
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ディズニーにピクサー買収さるる ― 2006年01月25日
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ファンタスティックギャラリー2/わんわん物語 ― 2006年07月30日 20:13
言わずもがなの名シーンが日本の技術力(と、中国工場の技術力)で立体化。それまでもディズニーストアオリジナル商品のPVCフィギュア「L'ill Classic」シリーズで似た商品化もあったのですが、精密さがまるで違います。
対象年齢の高いシリーズだけあってスパゲッティ1本のような細かいパーツまで駆使した精密フィギュア。ボッチャ(丸瓶)はクリアパーツ、ミートボールスパゲッティも単色ベタ塗りではなく濃淡のあるおいしそうな彩色が施されています。キャラクターの立体感が日本テイストなのは致し方ないとして、それでもこの再現性は特筆レベルです。これだけのクオリティの品が安価で手に入るのだから日本のフィギュアブームも捨てたものではない!
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