デゴイチ!2006年09月09日 17:17

生田緑地に展示される『D51』、デゴイチ!
そんな一日を過ごして岡本太郎美術館から生田緑地を抜けて帰ろうとしたときにSLが展示されていると聞いてみんなで寄り道。
SLの撮影会のような様相になりました。いくつになっても男の子はこういうの好きだと言い張ってみる。
そういえば交通博物館に通っていた頃、握り締めていたのはデゴイチだったなぁ。実物だと見上げる形になるから見えないけれど、運転台の上のルーフ部分が懐中電灯のスイッチのようなディテールになっていて、子供の頃はてっきり玩具のスイッチ表現だと思い込んでいました(アホ)。そこも遠目に見ればうっすら確認できました。

ここの素晴らしいところは運転室を覗けるように横に階段が設置されていること。さすがに保護のアクリルが貼られていて、入るような荒業は許されていませんが、観察できて嬉しかったです。
身長的に無理があるかも知れないけれど、うまく覗き込めば空っぽの炭水車(テンダ)を見ることが出来るので、水と2層になる境目が坂になっていることが確認できます。走っている車両だと石炭で見えない部分なので、こういう時にこそ確認しようと覗き込んだら、ちょっとゴミが積もってました(笑)。


デゴイチD-51のチョロQトレイン2006年09月09日 23:20

チョロQトレインD-51(1994)
ふと人様にのブログを読んでいたら9/9はQに絡めて”チョロQの日”だったのだと気がつきました。何かネタでも転がっていないかと部屋を見回してこれに決めました。
今日のもう一つのエントリー、デゴイチに絡めてチョロQになったデゴイチD-51です。
1994年リリース、「チョロQトレイン」のラインナップの一つです。92年から始まった鉄道モチーフの商品です。子供に人気の新幹線など最新車両をラインナップする定番の選択に加えて、次に来る人気者と言えばいつの時代もSLと言うことなのでしょうか。
正直、最近のSLの商品化に比べて処理もこなれていないし、ディフォルメも無骨な商品なのですがここはデゴイチだから許す、そんな購入例です。
(いくらなんでも白いホイールのタイヤ状態は……最近のものならばホイールを白のままにはしないでしょうねぇ。)
正直、発売してすぐ購入したくなるものでもなく、何かを諦めるように買った記憶があります(ヲイヲイ)。
炭水車は先頭車と固定されていて違和感アリです。ここがセパレート、もしくは可動だったら印象も違うものになっていたでしょう。

振り返れば10数年前の商品。足りない部分も味と許せるようになりました。過渡期なりの無骨さこそが味だと今は感じるアイテムです。