特撮ヒーローズ/ウルトラマン「ピグモン」2006年09月16日 09:00

左:「ピグモン」(ポピー製2006) 右:「ピグモン」(バンプレスト製/2003)
ウルトラマンフェスティバル会場で、パンフレットを買う余裕もないのに買ったブラインドボックスものにディフォルメ人形、1箱210円。
箱粘着力が弱かったせいなのか、それとも開けちゃった子供がいたのか数箱中身が見える状態で陳列棚にあったので購入した品。(※画像:左)

何にせよピグモンに目がないので、選択できるタイミングがあるならば買っておく方が良い。
でも購入してみると出来には微妙な感想。そもそもディフォルメモデルなので、言うのは野暮なのですが…。前後の肉厚が薄いのでちょっと昔の玩具を思い出します。こうして写真撮影してみるとスチール写真を思い出すほどなので、フォルムは捉えているとは思うのですが、どうも平面的と言うか。
改めて手の上で転がしてみると軽いデジャブーが起こったので、記憶を手繰ると……これこれ。3年前のゲームセンターの景品コレクションフィギュアで出ていたピグモン(画像:右)。立体感溢れ、無数のトゲの表現に大感動した品です。マスプロダクションの製品で難しいトゲの表現を分割の工夫でここまで表現することに格段の技術の進歩を感じました。
でもそれはトゲの部分の話であって、顔は変に立体的過ぎてスーツの印象からは遠い印象です。

特撮ヒーローズのピグモンと良い所取りできれば、文句なしのディフォルメになりそうなんですが。
そして、毎度毎度ですが同じようなものを買い続けているナァ。

怪獣名鑑ファイナルコンプリートエディション2006年09月16日 18:50

怪獣名鑑ファイナルコンプリートエディション(パッケージ)
台座にサブタイトルを配したコレクションシリーズ『ウルトラ怪獣名鑑』。既にサブタイトルは全て商品化するという快挙を遂げているのですが、人気に応えての新商品です。
そもそもは既発売に新作を追加し全てをセット販売するボックスが企画されていて居たのが事情により中止。これまで地道に集めていたコレクターの努力を無視するような抱き合わせ商法な企画だったので、中止→新作部分をこれまでと同じ形で販売と言う判断は妥当だと思っています。

んで、一度はゴールと思った商品ですがもう一つのゴールに向かって走り出しました。
今回の3種が同じ台座を使い、シークレットも同じ台座で乗っている怪獣や女優さん”巨大フジ隊員”、そしてそのポージング(手を上げているのと下げているもの)でバリエーションが作られている水増しのようなラインナップ。
今回はシークレットも優しい封入率と聞いていたので箱ではなくバラ購入を開始。
ノーマルラインナップ一番の目当て「怪獣無法地帯(ピグモン)」を特に楽しみにチビチビ購入してました。しかし、出荷数が少ないのかあっと言う間に店頭から消えて、まず見つけるほうに苦労するようになってしまいました。 これならばボックスで買うべきだったか、と後悔しはじめたところでAさんからピグモンを頂いてとりあえずの目標はクリアー。

「ウルトラQ」に登場する同じスーツの元祖怪獣ガラモンに比べて、スーツの中の人が変更になり、長身になった分、首が長くなっているのがピグモンのスーツの特徴なのですが、それを感じさせる表現力。そして、近年はヒレの表現が当たり前になり始めている気もするのですが、200円の価格帯でこの表現力はやっぱり奇跡のよう。いい仕事してます。