「なつかしのハンナ・バーベラフィギュアコレクションvol.1/ トムとジェリー」(2004) ― 2006年09月25日 17:31
飛びぬけてデキが良いと言う訳でもないのですが、トムの尻尾にネズミ捕りを挟もうとするジェリーと言うシチュエーションを表現しようとした部分はマル。ですが、サイズ負けなのかトムはイマイチ似てないし透明パーツの台座も綺麗といえば綺麗ですがファンシー色が強くなってしまった印象も。
この一品よりも他のラインナップの方が良くて、中ではむしろハズレ気味と言ってもいいような……。他の商品のボリュームの半分以下だし、構成も他より薄味なような。勝手な推測ですが売れ筋キャラを入れないと売れないからと言う理由でピックアップされている空気を感じます。
近年のブラインドボックス仕様の商品は行き着くところまで行っている印象ですが、これも発売されたときには驚かされた商品。
2004年発売「なつかしのハンナ・バーベラフィギュアコレクションvol.1」。1個500円と言う価格設定に「高い!」の悲鳴を上げてしまいそうですが、箱にセットされているのはお菓子ではなくて主題歌のシングルCDというセンスのよさ。CDを300円、フィギュアを200円と思えば納得もできます。
過去にハンナ・バーベラ作品の主題歌集CDは販売されていますが、シングルレコードのミニ復刻版CDの食玩を思えば良い所にタマを投げていると思います。
1BOX10個を購入するとラインナップ6種とシークレット1種が手に入るアソートも親切でした。
そして、こんな機会がないと商品化されないであろうマイナー作品群にファンは胸を躍らせた商品でした。パート2もあります。
まだ近年の商品なので今からの入手も比較的楽だと思います。
コメント
_ LOU ― 2006年09月26日 10:39
_ しらいしろう ― 2006年09月27日 06:07
それで行くとコナミの食玩「ルーニーテューンズ」とか「チキチキマシン猛レース」も買っている人が多そうですね。基準は自分も持っているから(笑)。
この手の商品開発は一段楽してしまった印象で寂しいですね。いっぺんに出されても困るのですが、ないのは寂しい。ファンもメーカーも身勝手です(^^;
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でも「2」で終ってしまったからなあ…。
やはりマイナージャンルの宿命か。