魔界色冒険2006年09月11日 05:45

「のび太の魔界大冒険」てんとう虫(コロコロ)コミックス-色遍歴
そんな朝焼けの色にこだわったことにまるで関係あるかの様に『ドラえもん』の単行本カバーの色の話題です。
来年春の映画ドラえもんはオリジナル版第5作目にあたる『ドラえもん のび太の魔界大冒険』のリメイク。これから再脚光を浴びる機会も増えると思うのですが、気になるのは原作のカバーの色。

1984年10月25日初版のこの単行本、既に22年が経過しているのだから、それは版の劣化もあるのでしょうが……。本屋で見かけるたびに魔界をイメージさせる紫色が明るい色になっていき、気がつくとタイトルが読めないほどの薄いピンクになってます。妖気漂うムラサキがいつの間にかファンシーなストロベリー味みたいな色に……。一冊の本が売れ残り続けて色あせてしまったかのような錯覚を覚えます。でも実際には100版を越えるロングセラー。自分の錯覚なのかと思ったのですがこれは魔法ではなく現実です。同じスキャナー台でスキャンし、色補正しないでアップしてみました。

さすがにタイトルも読めない背表紙に危機を覚えたのか今年の最新の版(画像:右)は色が少しだけ濃くなりました(^^;

しかし、ドラえもんの帽子の色はまだまだ薄いままですよー。


→表紙の色が更なる変貌! 追跡エントリーはこちら。[207/3/23]

グリグリッとグラグラ~、解体工事2006年09月12日 18:04

解体工事中
お向かいさんが駐車場と建物を解体する工事を始めました。お知らせ、ご挨拶は来るけれど文句や反対も言えるはずもなく、ただガマンするのみ。
騒音のせいでラジオはかなり大きなボリュームにしないと聞こえないし、家は常に揺れっぱなし。かなりデリケートに荷物が積みあがり、ちょっとした地震で荷物が崩れる自分の部屋には揺れは大敵。
案の定、バラバラと小さいフィギュアは落ちてくるし、棚の上の荷物も滑り落ちてきて自分の寝床に降り注ぎます。

-----追記<9/14>
20数年にわたって季節の風景を楽しませてくれていた駐車場の植木はどこかへ移すのかと思ったら重機でバリバリ引っこ抜いて廃棄。白木蓮さんたち、さようなら。近所のおばさまたち同様、自分も悲しく切ないです。

揺れているのは自分の家だけかと思ったら、更に一軒遠い家は講義に行ったらしいのですが相手にもされなかったと伝え聞きました。
実際、揺れないように気を遣っているとは言い難い状態で、コジってグリグリやるような、わざとやっているのかと思うような振動が時折続きます。
築年数の古い我が家だけなのかと思ったら、そうでないことが分かりました。
現場のガラの悪い怒鳴り声も聞こえてくるし、段取りが悪いのか従業員同士も殺伐として怒鳴りあってる声を聞くと、何を言っても無駄なような気がします。

PVCフィギュア『トムとジェリー』STOP!ジェリー(2003)ほか2006年09月13日 05:44

TOM and JERRY / PVC figure /2003
『トムとジェリー』の新作アクション・フィギュアに好反応だった友人S氏と長電話。その中で、他のコレクションも見たいと言う話になりました。コレクション紹介なら死ぬまでネタに困らない部屋、がってんだ! 気が向く限り続けるよ。

形が良いと喜んだ近年のPVCフィギュアのからジェリー。
以前紹介したドルーピーPVCと同じ店舗で購入し、傾向が同じなので、やはりフランス”Avenue of the Stars”なる、漫画キャラクターを多く扱うショップでの取り扱いと予測する商品。
このシリーズも気がつくたびに購入しているけれど、中でもこれは飽きずに飾り続けている品。

STOP!と言うジェスチャーを体いっぱいにしていて、ここには存在しないトムの急停止が浮かんできそうな臨場感。
カートゥーン的骨格の伸ばし方が小気味良い。ちょっと近代的なエッジの付いたディフォルメだけどそこは減点とまでは行かない味付けの差。

同じシリーズと思われるPVCは他にも3点持っていて、どれも新しいなりの技術力を見せ付けてくれています。

今発売中のアクションフィギュアもそうですが、足の思い切ったポージングが小気味良い一品。骨格構造上、猫に限らずこの方向に足先を向けるのは無理だと思うのですが、変に納得できてしまう表現です。上のジェリーが出している手の角度もそうですがケレンミあるポージングがお見事。

ブルおじさん(スパイク)もラインナップされています。かつて立体化されたスパイクに比べて没個性のブルドックになっている感もあるのですが、漫画的なマッチョ感はグー。

そして、更にもう一つのジェリー。
眉毛のライン表現をポップアイの凸と解釈しているあたり奇妙な印象。でも、彩色の細やかさは他のアイテムにはないこだわりで、足の裏が肌色に彩色されています。アニメで初期に見られた表現で後に省略されてしまっている部分なので、塗り分けには嬉しくなってしまいます。(すいません、画像では見えない角度です。))

[2007/3/12]更に追加。


閑話
以前はPVCフィギュア(塩化ビニール製ミニフィギュア、大きさはキーホルダーヘッドに使われる人形が普通。)と言えば輸入雑貨、アメリカン・トイ・ショップなどの定番アイテムとしてゴロゴロと売っていたものなのに最近は”それ”とした扱いで売っている店舗が殆どなく苦労するようになりました。
環境ホルモンで騒がれてからは擬似素材、もしくは問題の成分のみを差し替え”アンチ・PVC”素材と表示されているのですが、コレクターとしてはなんと読んで良いのか分からないので相変わらずPVCフィギュアと呼んでます。

■『トムとジェリー』関連エントリー
『トムとジェリー』アクションフィギュア、出来すンごい! ― 2006年09月06日
トム&ジェリー ワールドユニフォームぬいぐるみ ― 2006年06月13日
あの声が聞きたい ~トムとジェリー絵本とレコード ― 2006年03月02日
コーギー/トムとジェリー ~ヌルさにも愛 ― 2005年11月16日
95年『トムとジェリーの大冒険』イベントのヒトコマ ― 2005年10月04日
プロファイリングを楽しむ~トムとジェリーのソープディッシュ ― 2005年10月04日
ソーキー/トムとジェリー [2005年06月26日(日)]
うかつ!トムとジェリーの新作をいまさら知った [2005年04月19日(火)]
因縁のコレクション「トムとジェリー」の貯金箱 [2005年02月05日(土)]

アブ・アイワークス・コレクション1&22006年09月14日 04:44

CARTOONS THAT TIME FORGOT -THE UB IWORKS COLLECTION- vol.1
疑惑の原画が本人のクリーンナップかどうかは別として、最初は一人で描いていたと言うから、元絵は確かにアブの仕事。

ミッキーマウスの生みの親と言えば、世間的にはウォルト・ディズニーですが彼はスクリプトの生みの親。デザインやアニメーションとしての生みの親はアブ・アイワークスと言う才人の手によります。
マット合成の技術により、アカデミー賞の科学・技術賞を2度受賞。ヒッチコックの「」の特殊効果もアブ・アイワークスの仕事。ミッキーと「鳥」は兄弟分だと思うと不思議なもんです。
アブはウォルトと共にアニメーションスタジオ『ラフォ・グラム』を興した人物で、ミッキーマウスを生み出した人物の一人ですがウォルトと肌が合わず31年に独立します。MGMで『蛙のフリップ/ Frip the Frog』『 Willie Whoppar』『Comi Color Cartoons』などのアニメ・シリーズを製作。全体的にストーリー性は低く、音楽に合わせて踊ったり画面をひたすら動かす作風が多いです。

『蛙のフリップ』は時期に寄ってかなりキャラクターデザインが揺れるキャラクターで、一時、耳のないミッキーマウスのような状態もありました(vol.2のDVDジャケット右下に見えるのも彼です。vol.1の中央と同じキャラ。)。他のシリーズに比べキャラクター・アニメ的。後にディズニーに戻ってプロデュースした作品に「イカボードとトード氏」があるのが何か因縁のようです。(トード氏は”ヒキガエル氏”の意。)

アメリカでは作品集DVDが発売されているのですがビデオ→LD→DVDと機械的に再ソフト化されているので、章立ても順番も適当です。しかしその適当さゆえに収録作品は多彩で盛りだくさんです。
通常、リージョン問題を言わないといけないパターンですが、このソフトは表示こそリージョン1(アメリカ国内限定)ですが、実際にプレイヤーに入れてみると日本国内機でも再生可能、フリー設定でした。

スキモノにしかお勧めできない内容な気もするのですが、友人もネットの中の人もそういう人ばっかりと思いますので、どぞ。

▼アマゾン.comにて
アブ・アイワークス・コレクション1
アブ・アイワークス・コレクション2

Quickミールトイ『トムとジェリー』/フライパン攻撃(1999)ほか2006年09月15日 01:13

Quickミールトイ『トムとジェリー』/フライパン攻撃(1999)
フランスのクイックと言うハンバーガーチェーン店のミールトイ。
『トムとジェリー』は定期的にファーストフードのキャンペーンに登場するキャラクターですがどれも日本では扱われないので輸入雑貨か即売イベントで購入してます。このキャンペーンの場合、そもそもクイックが日本にないので、当たり前ですが。トムとジェリーは日本でも人気あるキャラクターのせいか他のミール・トイに比べて少々割高感あり。平均500~1000円の幅で購入しています。

台座の横のレバーを押すとトムの頬をジェリーがひっぱたきます。もう、シチュエーションだけで満腹。ジェリーは少し暴力的なくらいの方が痛快です。
あまり遊んでいるとフライパンの黒い塗料がトムの顔にうつって仕舞うので要注意。自分のトムは黒くなってしまったのでシンナーでふき取って掃除してあります。
トムの首はショックを吸収するように軽いコシのあるクッション構造になっています。
飾るにも充分なフォルムなのにギミックまで劇中をイメージさせるものなのでお気に入りです。

ちなみに同シリーズは全4種類。似たような立体ですが、二番目のお気に入りはこれ。垣根を抜けるおいかっけっこです。

トムを前に押し出すと、カタンとジェリーが台座に隠れて、捕まえられないギミックです。
台座にレバーなど無く、飾ったときの見栄えはコチラのほうが良いかもしれません。

こちらは台座の下にあるゼンマイを巻いて遊ぶワインド・アップ・トイ。ジェリーはゴミはこの周りを回り、ごみ箱のフタを開閉しながらトムが上下します。
ここまできてしまうとディスプレイ・モデルと言うより完全に玩具の風貌です。

最後の一つはチーズに隠れたジェリーをフォークで突き上げるトム。
ジェリーが紛失されやすいギミックで、よく紛失状態で売られているところを見かけます。我が家のジェリーも欠品、画像は合成です。

特撮ヒーローズ/ウルトラマン「ピグモン」2006年09月16日 09:00

左:「ピグモン」(ポピー製2006) 右:「ピグモン」(バンプレスト製/2003)
ウルトラマンフェスティバル会場で、パンフレットを買う余裕もないのに買ったブラインドボックスものにディフォルメ人形、1箱210円。
箱粘着力が弱かったせいなのか、それとも開けちゃった子供がいたのか数箱中身が見える状態で陳列棚にあったので購入した品。(※画像:左)

何にせよピグモンに目がないので、選択できるタイミングがあるならば買っておく方が良い。
でも購入してみると出来には微妙な感想。そもそもディフォルメモデルなので、言うのは野暮なのですが…。前後の肉厚が薄いのでちょっと昔の玩具を思い出します。こうして写真撮影してみるとスチール写真を思い出すほどなので、フォルムは捉えているとは思うのですが、どうも平面的と言うか。
改めて手の上で転がしてみると軽いデジャブーが起こったので、記憶を手繰ると……これこれ。3年前のゲームセンターの景品コレクションフィギュアで出ていたピグモン(画像:右)。立体感溢れ、無数のトゲの表現に大感動した品です。マスプロダクションの製品で難しいトゲの表現を分割の工夫でここまで表現することに格段の技術の進歩を感じました。
でもそれはトゲの部分の話であって、顔は変に立体的過ぎてスーツの印象からは遠い印象です。

特撮ヒーローズのピグモンと良い所取りできれば、文句なしのディフォルメになりそうなんですが。
そして、毎度毎度ですが同じようなものを買い続けているナァ。

怪獣名鑑ファイナルコンプリートエディション2006年09月16日 18:50

怪獣名鑑ファイナルコンプリートエディション(パッケージ)
台座にサブタイトルを配したコレクションシリーズ『ウルトラ怪獣名鑑』。既にサブタイトルは全て商品化するという快挙を遂げているのですが、人気に応えての新商品です。
そもそもは既発売に新作を追加し全てをセット販売するボックスが企画されていて居たのが事情により中止。これまで地道に集めていたコレクターの努力を無視するような抱き合わせ商法な企画だったので、中止→新作部分をこれまでと同じ形で販売と言う判断は妥当だと思っています。

んで、一度はゴールと思った商品ですがもう一つのゴールに向かって走り出しました。
今回の3種が同じ台座を使い、シークレットも同じ台座で乗っている怪獣や女優さん”巨大フジ隊員”、そしてそのポージング(手を上げているのと下げているもの)でバリエーションが作られている水増しのようなラインナップ。
今回はシークレットも優しい封入率と聞いていたので箱ではなくバラ購入を開始。
ノーマルラインナップ一番の目当て「怪獣無法地帯(ピグモン)」を特に楽しみにチビチビ購入してました。しかし、出荷数が少ないのかあっと言う間に店頭から消えて、まず見つけるほうに苦労するようになってしまいました。 これならばボックスで買うべきだったか、と後悔しはじめたところでAさんからピグモンを頂いてとりあえずの目標はクリアー。

「ウルトラQ」に登場する同じスーツの元祖怪獣ガラモンに比べて、スーツの中の人が変更になり、長身になった分、首が長くなっているのがピグモンのスーツの特徴なのですが、それを感じさせる表現力。そして、近年はヒレの表現が当たり前になり始めている気もするのですが、200円の価格帯でこの表現力はやっぱり奇跡のよう。いい仕事してます。