ウルトラ怪獣戯画 ウルトラ兄弟激闘史Ⅱ ― 2006年11月21日 12:57
オマケにシークレット含む全9種類セットでほぼ定価と言う価格でセット販売されていたので値段もかなりお得感アリ。
買い続けてるシリーズなので即、購入と行きたかったのですが先立つものがなくて、結局その日は諦めました。そして値段設定が定価と言う異常事態(いつもはシークレット入りはプレミア価格)に、もしかして今回は全て均等アソートなのではないかと思い様子を見ることにしました。
幸い、翌日にはちょびっと収入を得たので早速、ボックス購入。
まるでお小遣いを貰って、小銭を握り締めて走る小学生です。
割引が一番効いてる店と言うことでビックカメラへ行くと品切れ。もう一つの心当たりヨドバシへ行ってやっと購入。コンビニに比べたら相当のお得。そしてありがたいことにシークレット含む9種が入っていました。むしろこうあって欲しい親切アソートでした。
前回に引き続き、2種を組み合わせて飾ると一大パノラマが出来上がるというラインナップが含まれています。
今回はツインテール&グドンとヒッポリト戦が再現できる4種が合体パノラマなラインナップ。ツインテール&グドンには夕焼けに照り返しを受けたカラーリングのノーマル版とバージョン違いの普通光発色があり。ヒッポリト戦の方はAがブロンズ状態と父によって復活した洗浄Aのバージョン違い。
型代を回収すべく同じ素材を工夫して2種にして売ることで減価償却が助かるのならば、そのアイデアのセンス次第と言うところですが、毎回趣向を凝らしてがんばってるのが伝わってきます。ネットでの先読みも読んでいると、開発者とファンの発想力勝負と言った面持ちですが、ただただ関心してしまいます。
しかし、ブロンズ6兄弟は単体で飾る人なんているのかなぁ。今回はそこが引っかかりました。前回の十字架に貼り付けになった兄弟もそうですが、単なる分売のようで、単品での満腹感がないのは消費者としてはちょっと不満です。対象年齢15歳以上の商品なのでマニアやコレクターしか相手にしていないという前提で考えても、ちょっと消費者に甘え気味のような。
バルタン星人は強制パースを使用しない分、奥行きばかりある妙なベース構成。ガシャポン商品の『イマジネイション』シリーズでも似た商品化がありましたがディスプレイモデルとしての収まりを考えると個人的には『イマジネイション』に軍配を上げます。
同じく奥行きを現す「ペギラが来た!」は、若干奥行きにルーズさがありますが、バルタンに比べればはるかに心地よい収まりです。
名鑑シリーズのボリュームアップシリーズとして始まった印象の戯画ですが、そのボリューム感の使い方が、シリーズ1弾よりは格段に引き締まった印象ですが、単体の商品としてはまだ研究の余地アリ、と感じた今回のラインナップでした。
今回初お目見えのガム、消費が楽でありがたいです。ウマー。
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