「オブジェクツ・サブジェクツ イマジネイション オブ ウルトラ」に駆け込め2006年12月30日 16:43

オブジェクツ・サブジェクツ イマジネイション オブ ウルトラ /チケット
ウルトラマン40周年の熱い年はまだまだ終わらない!
パルコミュージアムで大晦日まで展示されている『オブジェクツ・サブジェクツ イマジネイション オブ ウルトラ』に駆け込みで行って来ました。

この展示は撮影に実際に使われた着ぐるみ、プロップやオリジナルの型から複製された小道具などをアートとして再認識し、それらを”オブジェクト”と定義し、併せて製作にかかわった20人の関係者を”サブジェクト”とし写真展示をするものです。

夏のイベントでも見覚えの有る小道具もありましたが、すっきりとした空間で新た待てクローズアップされたそれらは又違った輝きを見せてくれて興味深いものでした。

着ぐるみは素材のせいで保存がきかず、年々朽ちていきます。ラゴンの頭部などは、好きでないと何を思えばいいのか分からない気持ち悪いカタマリかもしれませんが、一部分になっても迫力を感じる目まわりはやはり並々ならぬパワーを感じました。バニラ、アボラスの頭部もその存在感に圧倒されました。他、ゴメスのツノも一部分でありながら説明書きを読まぬとも”あれだ!”と思えるのだから、スゴイなぁ。

年の瀬の一服の清涼剤でした。