なつかしのキャラクター学習帳/ミッキーマウス(’年代不明)2007年03月28日 17:58

文部省基準絵日記
先日、友人から頂いたいかにも古そうなトクラの「文部省基準絵日記」。日記の”絵”などの漢字が旧字を使い、「たのしい絵日記のつかいかた」が表紙裏に記されています。“絵”や“気”の旧漢字っていつまで使われていたのでしょう……。
一、あなたのまい日の生活の中で、おもしろかったこと、気のついたこと、つよくかんじたこと、たいせつなできごと、いつも考えていること、見つけたことなどを、あなたの絵と、あなたの文章でかいていくことは、あなたの生活をたのしく、深くし、あなたを考えぶかい人としてくれます。

一、夏休み、冬休み、春休みなどの時には、あなたが絵日記をつけることにより、あなたの生活は規則正しく、うるおいのある美しいものになるでしょう。 先生もあなたの絵日記をみて、およろこびになり、あなたも自分でたのしくべんきょうができるわけです。

一、こめんとにはていねいに、れすをしましょう。えつらんされている方も、およろこびになるでしょう。
……この調子でブログの心得を書き加えれば、そのまま電子絵日記、ブログの心得にもなりそうです。(単純なようでいて真理でもあるような気もします。)

いやいや、これが本題でないのです。この絵日記の裏表紙がキャラクター・グッズだったので、私の所へあるほうがふさわしいだろうとと譲ってくださったのです。


それがこの裏表紙。短編アニメーション「ミッキーといたずらオーム/Mickey's Parrot(1938)」をそのままなぞった内容で、時代を考えれば結構ウマい模写だと思います。一番下に“No.10”とあるのはミッキーマウスの漫画ノートのシリアルなのか、それともトクラのノート全体の通し番号なのか、不明です。一番の不明箇所は正規品なのか、海賊版なのか……(^^;

気になってトクラの名前とノート(もしくは文具や製紙)で検索をかけてみたのですが、メーカーらしき会社に到達できませんでした。謎だらけです。
ブログでネタにしてやろうと格闘した末に得た結論は、そんな卑しい気持ちで向かうのではなく素材の「空気」をそのまま楽しむ余裕なのかと思った次第です。

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