チョコスティックフィギュア/トムとジェリー(1993~)in鎌倉シネマワールド2007年03月01日 02:22

TOM and JERRY /Hand Shake (1993)
昨年クリスマスのエントリーと同シリーズの商品です。
今回紹介する3つは「トムとジェリー」も扱うテーマパークだった”鎌倉シネマワールド”で取り扱いのあった3種類です。施設にあったオールド・アメリカンスタイルのストリートにはたくさんのお土産店が並んでいましたが自分にとって一番嬉しかったのは、当然「トムとジェリー」のお店。種類があるだけポスターを買い、ショッピングバックを買い、チョコレートを買いました。(うーん、90年代は自分のサイフも景気良かったんだなぁ。)

結構なボリューム感のあるチョコレートでしたが、帰宅後もりもり食べて過ごしました。思えばあれもメタボリックな食生活。

中でも一番のお気に入りはこのゴミバケツをモチーフにしたこれ。小道具がきちんと世界観を反映していて嬉しいです。長編映画『トムとジェリーの大冒険』の商品化用のイラストの中に似たイメージがあるので、素直にガイドラインどおりに開発されたものなのでしょう。しかし、小さな中にパーソナリティや空気感を取り込んでいて嬉しい立体です。ソフビファンとしても、この一発抜きの立体として秀逸なデザインだと思います。

逆にこちらはなんだか不思議な立体物。小道具が無くオーソドックスなキャラクターフィギュア然としているようでいて、微妙です。表情で二匹の関係性はとても出ているのですが成型の関係上、カタマリにしないといけない下半身がやけに引き締まった座り方になってしまっていて、寒そう(笑)。暖をとるために寄り添っているのか。
これも映画『トムとジェリーの大冒険』からの1コマで、イカダの上で寄り添うシーンを元にしています。映画ではこの後、ジェリーは弾き飛ばされます。

当時の価格約500円(記憶あいまい)。お手軽に買えるお土産アイテムとしてすごく嬉しかったです。サイズ、素材共に好みのシリーズです。

映画ドラえもんパンフレットコレクション1980-19972007年03月02日 17:38

映画「ドラえもん のび太の恐竜」(1980)パンフレット
▲映画「ドラえもん のび太の恐竜」(1980)パンフレット
昨年は映画ドラえもん紙ぼうしコレクションを振り返りました。今年は映画パンフレットを振り返りながら新作を待つことにしましょう。

初代映画パンフレットは厳密に言えば”パンフレットを作ることが出来るクラフトブック”と言う体裁でした。A6サイズの手のひら大に出来上がる小冊子を製本すると物語を追体験できます。他のページは写真のような飛び出すカードやクイズなど。全てを組み立ててしまうと、表紙と中身の2枚しか残りません。自分は子どもの時に全て組み立ててしまったので数年後、古本屋で未組み立ての状態のものを買いなおす羽目になりました。
嗚呼、悲しきマニアの成長期。

▲映画「ドラえもん のび太の宇宙開拓史/怪物くん 怪物ランドへの招待」(1981)パンフレット

▲映画「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ/21エモン 宇宙へいらっしゃい!」(1981)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太の大魔境/怪物くん デーモンの剣/忍者ハットリくん ニンニン忍法絵日記」(1982)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太の海底鬼岩城/忍者ハットリくん ニンニンふるさと大作戦の巻/パーマン バードマンがやってきた!!」(1983)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太の魔界大冒険/忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ」(1984)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争/忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウvsミラクル卵」(1985)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太と鉄人兵団/プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦!!/新立体アニメ オバケのQ太郎 とびだせ!バケバケ大作戦」(1986)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太と竜の騎士/プロゴルファー猿 甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!/新立体アニメ オバケのQ太郎 とびだせ!1/100大作戦」(1987)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記/エスパー魔美 星空のダンシングドール/立体アニメ ウルトラB ブラック・ホールからの独裁者B.B.」(1988)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太の日本誕生/ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」(1989)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太とアニマル惑星/チンプイ エリさま活動大写真」(1990)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太のドラビアンナイト/ドラミちゃん アララ少年山賊団!」(1991)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太と雲の王国/21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス/ときめきソーラーくるまによん」(1992)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太とブリキの迷宮/ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!/特報 太陽は友だち がんばれ!ソラえもん号」(1993)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太と夢幻三剣士/ドラミちゃん 青いストローハット/ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!」(1994)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太の創世日記/2112年ドラえもん誕生」(1995)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太と銀河超特急/ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?」(1996)パンフレット

▲映画「ドラえもん のび太とねじ巻き都市冒険記/ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!」(1997)パンフレット
映画ドラえもんパンフレットコレクション1998-2004に続く。

ギャンブラーは去ったか ~ピーターラビットの世界 by海洋堂2007年03月03日 17:20

ピーターラビットの世界/ピーターラビット(by海洋堂・ファミリーマート)
先月22日から始まったファミリーマートのキャンペーンでジャスミン茶などの飲料についている首かけ景品。
以前だったら競ってみんな買っていそうなものなのに、売り場に以前のような活気を感じることが出来ません。商品のクオリティが下がったわけではありません。むしろ年々進歩する技術には感心するばかりで、これらのオマケのイメージを変えた海洋堂の底力、恐るべしと思わされます。

以前のような熱気を感じない理由は簡単。
2005年からドリンクキャンペーンの景品は基本的に中身が選べるようになり、以前のようにすべてをそろえるためにあくせくすることが無くなり、見ず知らずの人とトレードを求めて交流することもなく、個人の内なる世界で完結しているからでしょうか。

しかし、それでいくと目的がどこであったのか浮き彫りになってきたような気もします。同じコレクター人種としては身の置き場が無いような気分です。目的はギャンブルや揃えるまでの課程で商品そのものの魅力とはズレた所だったとしたら何か残念です。むろん、ギャンブル的な面白さや稀少感の嬉しさなどを全否定するつもりは無く、それらもコレクションと言う趣味の一つであるのは認めた上でです。
チョコエッグなどの海洋堂が起こしたオマケ・フィギュアのブームはそれぞれの分野への知識欲も満たす良い意味での入門書的な魅力もあったはずです。それらが継続してないと言うことは、所詮ギャンブルとか、表層的なところだけだったのかと。飽きちゃったのかと。

ま、ブームと呼ばれるものに深いものを求めちゃイカンとは思うのですが、何か釈然としないところがあるのも事実です。
ま、自分も充分ブームに乗っかるミーハーちゃんですが。



▼関連
がらくたぶろぐさん/公正取引委員会と食玩とドリンクキャンペーン[5]
(↑昨年から更新のない知人ブログから関連記事。(^^;)

ホップ・ステップ・ジャブン!2007年03月03日 17:40

ホップ・ステップ・ジャブン!
財政難に思う心象風景。
題して“飛び石財布”なんてのはどうでしょう。だんだん飛び越えられなくなるよ。 orz
只今、潜水中。

はじける何か2007年03月04日 23:44

はじける何か
その日は出かける時から、何か『マーフィーの法則』的ないやな感じがしていた日でした。
都会のエスカレーターは半分を歩いて登る人の為に空けるローカル・ルールのようなものがあります。なんだか東京と関西では空けるサイドが左右違うとか。ま、それはそれ。自分の前のオバちゃんがエスカレーターをふさがれて、軽くイラつきながらも特に催促することも出来ず、じっと我慢の子。そしてホームに下りると見事、自分の乗りたい方向の電車の扉が閉まる瞬間。 電車一本分の遅刻で済めば自分の場合はマシなほう(と言うのも情けない話だけど)。

予感は外れたのかクライアントの人のおごりで食事。楽しい歓談と仕事的な展望も見える新企画の話題に華がさきゴキゲンでその用事は終わりました。

帰り道、ふと駅のそばのゲームセンターを覗いてみました。
ディズニー・キャラクターのクリップが景品居並んでいて、惹かれました。(ははぁ、ここでハマって痛い出費をするのかな、と思ったのですが予想はハズレ。)全5種の景品をシャベルでかき出すゲームは容易で、種類を揃えるのに3回(300円)かかったものの、獲得した数は10個。楽しく遊んだし、遊びすぎず済んだのが何よりも良かった印象です。
昨年か一昨年に一般販売商品で似たようなスティッチのクリップを購入してそれがメモとセットで500円だった記憶があるので、1個あたまで考えればリーズナブルだとも思えました。
種類が揃っているのかカバンの中のファイルの端に挟んで確認したら均等ではないものの揃っているのが確認できました。

長居は無用。帰途につきました。
駅への道のり、信号で停まり、青になって歩き始めた瞬間、何かがはじけるような気がしましたが、特に変化は見当たりません。

家に帰って分かったことですが、あの瞬間トートバックの中のクリアファイルに挟まれていたキャラクタークリップがはじけて、道に落としていたようです。 あったはずのクリップが足りなくなっていました。しかも揃っていたはずのキャラクターが欠ける状態で……
なんだ、これだったのか。

後述のブツ紹介エントリー画像は数日後、再ゲームで揃ったものです。コレクターっていやあだね。

PEZ/mrs.サンタクロース(2006)2007年03月05日 04:59

PEZ / Mrs. Santa Claus (2006)
ルックスだけだったらきっと買わないであろうこのペッツ。
知識に寄って物欲はいくらでも捻じ曲がるという好例(って、自分で言っていれば世話がない。)
昨年リリースされたサンタクロースのご婦人、ミセス・サンタクロースと言う品です。以前からクリスマスシーズンになると店頭をにぎわすサンタやトナカイ、雪だるま、白クマら「ウィンター・スターズ」シリーズの新しい仲間。
漫画的ディフォルメのサンタクロースに比べて、ずいぶんと半端にリアルな顔してます。頭についたヒイラギの飾りがかろうじてクリスマス商品だとアピールをしています。

やさしい老婦人から出るペッツ、お一ついかが?……。

ドットデザインマウス2/スーパーマリオブラザース2007年03月05日 17:19

ドットデザインマウス2/スーパーマリオブラザース(byバンプレスト)
UFOキャッチャーの景品でとった、変な形のマウス。
普通はコレクションとして保存するもので使用する人は少ないのだろうけど、使います。外で使うノートPCにマウスがなかったのでちょうど良い。ええ、使いますとも。いまどき光学マウスじゃなくてボールってのもすごい。

比べてみて、スターの方が使いやすいかと思ったのだけど、意外にも軍配はスーパーマリオ。クリックボタンが目玉のスターよりも、帽子部分にあるマリオの方がクリックが楽。