みんなのドラえもん展~魅力のひみつ~日本橋三越2007年04月08日 15:14

みんなのドラえもん展~魅力のひみつ~/日本橋三越本店新館(3/27~4/8)/入場券
4/8日(日)まで東京日本橋三越本店で行われていた「みんなのドラえもん展~魅力のひみつ」に足を運びました。
川崎市に2010年オープン予定の「藤子・F・不二雄ミュージアム(仮称)」の開館プレイベントで今年の初め、川崎市民ミュージアムを皮切りに始まった原画展の巡回です。

前回の川崎市民ミュージアムは招待券は持っているのに運賃がひねり出せないで行かなかったというバチあたりなファンです。でも、仲間の話を聞けば過去の展示に比べて小規模で原画の芸術性を語るものではなく作品を時系列順に追い、創作性やメディアへの展開を検証するスタンスで、おそらく好みとは違うから無理して行かなくても平気だと聞かされ……。しかも、今回の巡回展の予定を聞いていたのでスルー確定と。
そんな訳で、期待が薄いながらも待っていた数ヶ月でした。

噂には聞いていましたが、展示の画稿に多くの“複製原画”が混じり、自分のストライク・ゾーンからはズレ気味でしたが、充分楽しむことが出来ました。相変わらずのアーティストコラボ系作品は興味が湧かず、楽しめる方法を教えてくれる学芸員が横に欲しいと思いました。

グッズは……ずいぶんと新しいものばかりだなぁと思いながら自分が、もはや古株のファンなのだと認識させられる内容でした。

展示は撮影禁止で当たり前なのですが最後にフォトロケーションがありまして、それがこの“のび太の部屋”です。オリジナルはリニューアル直後のTV朝日に設置されたものだったと思います。手前に自分が立てば伸びたの部屋を訪問し気分で写真が撮れるといった趣向です。 部屋の中にはジャイアンに借りて汚してしまった「けんか読本」をはじめ「宇宙ターザン」やフニャコ作品など漫画の中に登場するアイテムが散りばめられていて製作者に好きな人が居ることをにおわせるディープな空間です。

連れの友人が「なんだ、のび太の部屋、片付いてるなぁ。」と一言。
うん、我が家の百倍キレイだと思う。


三越の建物をB1から7Fまで巡回して集めるスタンプラリーが同時開催されていました。あくまでも子供向けのイベントという事なのか、展示の理解年齢以下のお子様へのサービスなのか考えながら、対象年齢を当に過ぎている自分もカードを貰い、完走してきました。

「ドラタウン」の冠のスタンプラリーと言えば先ごろみなとみらいで開催されたイベントともTVリニューアル後のテレビ朝日で行われたイベントとも同じもの。春のみなとみらいの時には魔法帽子が参加者記念品で配られたそうなので、今回もやや期待をしながらの物欲の権化となっていました。
ちなみに参加記念品はオリジナルバッジ、オリジナルカレンダー、オリジナルキーホルダーの3種の中から一つというもの。コレクターに苦しい選択をさせますなぁ~。

投票場は母校2007年04月08日 17:08

学校へ続く路地
東京都知事選の選挙の投票場は自分が通った小学校でした。
折角、久々に足を向けるならば、懐かしい道を行こうと通ったのがこちら。
大人がやっと一人通れるくらいの細い路地です。子供の頃は左側のビルが建替える前で、もう少し広さのある路地だったのですが。

投票所は下駄箱の並ぶ玄関口に設けられた空間。白い布で下駄箱を覆って合ったのですが高い場所は普段のままで、手作りの新入生への歓迎メッセージが目に留まりました。微笑ましいとデジカメを取り出して撮影したらフラッシュがたけてしまって大慌て。
「変質者じゃありません、卒業生です!」と心の中で言い訳しながら、そそくさと帰ってきました。