富山でもトイザらスキッズ2007年04月05日 01:14

富山県某所トイザらス、『カーズ』商品コーナー
日帰りで時間をギリギリまで使った富山旅行でしたが、その少ない時間の中でトイザらスをコースに入れてもらいました。他のメンツには申し訳なかったのですが……。
品揃えは微妙ではありましたが、お目当てゼロという訳でもなかったので荷物増やしました。旅行中に荷物増やすのがコレクター。
コレクターの証明。

高岡市おとぎの森公園のドラえもんキャラクター像2007年04月06日 01:19

高岡市おとぎの森公園のドラえもんキャラクター像
設置が昨年、平成18年10月11日なので、観光スポットとしてはまだまだ新しい高岡おとぎの森公園のドラえもん像。
こちらでは土管を中心に戯れるドラえもんワールドの世界に自分が入っていけるような楽しい広場があります。
原型製作は造形作家の木村太郎さん。材質はおそらくFRP樹脂だと思います。
富山県高岡市の高岡商工会議所の創立110周年を記念して設置されたものです。

ドラえもんのスケールは1m弱。公式設定129.3cmより小さいですが、大山のぶ代さん版のアニメでは約1mを目安に作画されていたことを思えば一番しっくりくる、実物大に感じます。キャラクターデザインはリニューアル後のアニメ(原作に限りなく近くデザイン)準拠に見えます。

なんと言っても土管があるのが嬉しいです。ちなみに、土管の中には入れないようにフタがされています。もっとも大人の体では入る太さではありませんが。

高岡おとぎの森公園:アクセス&データ:http://www.city.takaoka.toyama.jp/toshi/1002/sisetu/otogi/otogi.html

オリバー from「ブリキカン ディズニー・キャッツ Disney Cats」 by yujin(2004?)2007年04月07日 14:41

ガチャボックス/ブリキカン ディズニー キャッツ Disney Cats / by yujin
セブンイレブン系列のガチャボックスで2004か2005年発売されたカプセルトイ。1カプセル200円で全6種類。ラインナップは「おしゃれキャット」からマリー、ベルリオーズ、トゥルーズ、「不思議の国のアリス」からチェシャネコ、「ピノキオ」からフィガロ、そして「オリバー~ニューヨーク子猫ものがたり」からオリバー。

通常のガチャガチャと流通の違うコンビニオンリーの商品だったので足が早い印象のある「ガチャボックス」レーベル商品。通常ガチャガチャでもブリキカンに入ったマスコットの商品はあるのですが、同時発売された「ディズニー ドッグス」と共に悩ましい商品でした。

ここ数年の「ディズニーチョコエッグ(チョコパーティー)」、「キャラパーティー」などの一大シリーズとも言える食玩シリーズのおかげで相当のマイナーキャラクターにも商品化の光が当たり、当然のごとく出ると思っていたオリバーでしたが、結局何も出ないままブーム終了。コレクションアクションフィギュアであるトミー「マジカルコレクション」も、このまま収束してしまいそうな雰囲気です。これだけあるディズニー玩具の中、オリバーは商品化されないまま終わりそうです。

息の長いyujinガチャガチャでもオリバーは記憶が正しければ唯一の商品化で、自分にとっては正に外せないラインナップでした。
でも、店頭での購入で引き当てる運はなく、店頭から消えてから後日ネットを通じ軽いプレミア価格(+100円)で購入しました。


現在の日本の表現力から考えれば、高クオリティも当たり前なのでしょうが、やっぱり嬉しいです。足には肉球のモールドまであります。マスコットのサイズは携帯ストラップのマスコットくらいの小ささ。それなのに目は瞳孔や光も入った精密塗装。複数欲しいくらいのモデルです。

yujinさんの商品と言えば付属品を組み買えての再リリースが結構あるので、チャンスを待っているのですが、なかなか機会は訪れずにいます。

♪「さぁ、オリバー出ておいで」

みんなのドラえもん展~魅力のひみつ~日本橋三越2007年04月08日 15:14

みんなのドラえもん展~魅力のひみつ~/日本橋三越本店新館(3/27~4/8)/入場券
4/8日(日)まで東京日本橋三越本店で行われていた「みんなのドラえもん展~魅力のひみつ」に足を運びました。
川崎市に2010年オープン予定の「藤子・F・不二雄ミュージアム(仮称)」の開館プレイベントで今年の初め、川崎市民ミュージアムを皮切りに始まった原画展の巡回です。

前回の川崎市民ミュージアムは招待券は持っているのに運賃がひねり出せないで行かなかったというバチあたりなファンです。でも、仲間の話を聞けば過去の展示に比べて小規模で原画の芸術性を語るものではなく作品を時系列順に追い、創作性やメディアへの展開を検証するスタンスで、おそらく好みとは違うから無理して行かなくても平気だと聞かされ……。しかも、今回の巡回展の予定を聞いていたのでスルー確定と。
そんな訳で、期待が薄いながらも待っていた数ヶ月でした。

噂には聞いていましたが、展示の画稿に多くの“複製原画”が混じり、自分のストライク・ゾーンからはズレ気味でしたが、充分楽しむことが出来ました。相変わらずのアーティストコラボ系作品は興味が湧かず、楽しめる方法を教えてくれる学芸員が横に欲しいと思いました。

グッズは……ずいぶんと新しいものばかりだなぁと思いながら自分が、もはや古株のファンなのだと認識させられる内容でした。

展示は撮影禁止で当たり前なのですが最後にフォトロケーションがありまして、それがこの“のび太の部屋”です。オリジナルはリニューアル直後のTV朝日に設置されたものだったと思います。手前に自分が立てば伸びたの部屋を訪問し気分で写真が撮れるといった趣向です。 部屋の中にはジャイアンに借りて汚してしまった「けんか読本」をはじめ「宇宙ターザン」やフニャコ作品など漫画の中に登場するアイテムが散りばめられていて製作者に好きな人が居ることをにおわせるディープな空間です。

連れの友人が「なんだ、のび太の部屋、片付いてるなぁ。」と一言。
うん、我が家の百倍キレイだと思う。


三越の建物をB1から7Fまで巡回して集めるスタンプラリーが同時開催されていました。あくまでも子供向けのイベントという事なのか、展示の理解年齢以下のお子様へのサービスなのか考えながら、対象年齢を当に過ぎている自分もカードを貰い、完走してきました。

「ドラタウン」の冠のスタンプラリーと言えば先ごろみなとみらいで開催されたイベントともTVリニューアル後のテレビ朝日で行われたイベントとも同じもの。春のみなとみらいの時には魔法帽子が参加者記念品で配られたそうなので、今回もやや期待をしながらの物欲の権化となっていました。
ちなみに参加記念品はオリジナルバッジ、オリジナルカレンダー、オリジナルキーホルダーの3種の中から一つというもの。コレクターに苦しい選択をさせますなぁ~。

投票場は母校2007年04月08日 17:08

学校へ続く路地
東京都知事選の選挙の投票場は自分が通った小学校でした。
折角、久々に足を向けるならば、懐かしい道を行こうと通ったのがこちら。
大人がやっと一人通れるくらいの細い路地です。子供の頃は左側のビルが建替える前で、もう少し広さのある路地だったのですが。

投票所は下駄箱の並ぶ玄関口に設けられた空間。白い布で下駄箱を覆って合ったのですが高い場所は普段のままで、手作りの新入生への歓迎メッセージが目に留まりました。微笑ましいとデジカメを取り出して撮影したらフラッシュがたけてしまって大慌て。
「変質者じゃありません、卒業生です!」と心の中で言い訳しながら、そそくさと帰ってきました。

チョコスティックフィギュア/トムとジェリー(1993)巻の32007年04月09日 02:18

TOM and JERRY /Good Pal (1993)
方針が見つからずにただ垂れ流すようにコレクションを紹介する、粒チョコのスティックの頭についているソフビマスコット・コレクションの紹介の三回目です。

冒頭画像の仲良くしているトムとジェリーを見てデジャブーを感じているのは自分だけでしょうか。でも以前のものと見比べると、確かに違う商品なのです。
前回紹介したものは含みある表情なのに比べて、こちらは仲良しの穏やかなムード。特に固有のシーン再現という訳ではなさそうです。

そして、もう一つ。ウェイト・トレーニングするトムの手元に現れ、邪魔をしているのか、それにしては微笑みあっているシチュエーションの二人。こちらも特に出典作品は思い当たりません。
商品オリジナルの楽しげなシチュエーションです。

空間に愛を誓う2007年04月10日 04:22

LOVE
土地に愛を誓う行為って自分にとっては憧れです。
好きな映画の類はその手の描写が多いし、その手の表現には大体感性ゆすぶられて、やられます。で、自分はどうかというと東京が実家なので故郷と言う感覚はないし、住んでいる町にそれなりの愛着はあってもどちらかと言うとそれは利便性からきていて、土地そのものを好いているのとはまた違った感情だと思っています。

ちょっと前にブログでこんなエントリーを書きました。
「今、こんな気分」

このときの数日は、正にこんな気分でした。
わが実家は祖父の代から持ち家、借地。親の代だけでも60年は住んでいる家です。ところが今回、大家さんが知らないうちに土地を売却してしまってビラ一枚の挨拶で事後報告してきたのです。
そうでなくても空間ばかりを無駄に使う趣味を持ち、稼ぎがそんじょこらの貧乏を自称する人よりもはるかに低い自分。今回の件で助けを出すどころか完全に足手まといであるポジションを考えるとかなり痛い気分です。

売却された土地は我が家と隣の地続きの土地。どう考えても一括で使って大きな建物にする発想が優先されそうです。しかも買ったのは再開発を冠にした会社。正直な話、立ち退きしてくれと言われるだろうと覚悟していました。その気分があの絵でした。

代替で引っ越すことになったとして、荷物は減るのか、そしてそもそも住む場所があるのか。全てが暗い見通しの数週間。正直、開きなおるくらいしか手はありませんでした。

しかし、意外なことに話し合いは円満に進み土地は身内が買うことになりました。やりくりをしながら家計を維持し貯金をそこまでしていた母には頭が上がりません。そして母強し、女性はやっぱり経済観念がしっかりしていると痛感しました。(性別だけの問題ではないのですが。)
支払いには貯金だけでなく保険を解約したりと精一杯でしたが、借金することなく払えたようです。

とりあえず引越しは免れました。自分の甲斐性なしの問題は以前に比べより深刻に考えなくてはいけなくなりました。とりあえず、屋根の下に寝ることができることを感謝し、空間への愛を感じる今日このごろです。
いや、マジで。