ガストキャンペーンPVC『ルーニーチューンズ』('90s)2007年05月11日 08:18

ガストのキャンペーンフィギュア全10種
93~95年ごろだと思うのですが、ファミリーレストラン「ガスト」で「ルーニーテューンズ」のキャンペーンが開催されました。
お子様セットのようなメニューがあったわけではなく、来店して普通のメニューを注文すれば、100円でオリジナルのフィギュアを購入できるというシステム。種類も選べるものだったので苦労は少ないのですが、10種類と言うボリュームがうれしくも苦労したのを覚えています。

ラインナップはバックス・バニー、ダフィー・ダック、ヨセミテ・サム、ポーキー・ピッグ、タズ、シルベスター、トゥイティー、ロード・ランナー、ワイリー・コヨーテ、スピーディー・ゴンザレス。

友人を巻き込んでガストに車を飛ばしてもらった覚えがあります。10種すべてを在庫している店舗にめぐり合えずハシゴ。10年たってもこういう記憶は消えないもんですね。

そして、いつしか世はアメトイやらフィギュアブーム。専門店が乱立し、いろいろなフィギュアが海を渡って来ました。
あるイベントで見かけたこのフィギュアは、造形は同じなのに製造国表記が中国からマカオに移動。そして何よりも驚いたのが日本で開催されたキャンペーンには居なかったキャラクターが追加で5種ラインナップされていました。
メキシコ版のルーニーテューンズ コレクションフィギュア
追加されていたラインナップはフォグフォン・レグフォン、エルマー・ファッド、シルベスターjr.、ペペル・ピュー、マービン・ザ・マーシャン。
メキシコで開催されたキャンペーンの輸入品でした。ケンタッキーのものだったかな……記憶あいまいです。

毎度毎度のことですが、その5種の追加が欲しくて、もう一度すべてをセットで購入。足の裏の表示しか違わないのだから、前の10種を手放してもよさそうなものなのに、入手の経緯の思い出や10年もそこにある愛着で、処分しづらくなってます。おそらく友人たちは処分に賛成しそうですが……。

しかしカートゥーン・キャラクターのフィギュア化のテーマにバンドを編成するというのはこうも定番なのでしょうか。あれもこれもそれも……。
当時の日本でルーニーのやつらがキャンペーン・フィギュアで取り上げられるのが珍しく驚喜したのですが、少ない機会なのに、いきなりコスプレのような見慣れない姿のフィギュアを出してしまうあたり、やっぱり微妙にズレてます。
近年だとミスドスタンダードなプラスチック製フィギュアがリリースされましたが、この時期になると自分の方が「今さら、ここまでスタンダードなのは要らない。」とスルー。ファンはわがままです。