『パイレーツ・オブ・カリビアン―ワールド・エンド―』を観た2007年06月09日 18:42

パイレーツ・オブ・カリビアン―ワールド・エンド―/劇場パンフレット
ディズニーファンなのだから、当然のように見たんでしょ? と振られる話題で、そのたびに見てませんと答える映画が続いていました。『ナルニア国物語』と『パイレーツ・オブ・カリビアン』のシリーズです。前者はまるきり期待していなくて、今も見る気がない映画です。一方、『パイレーツ~』はそれなりに見たかったのですが一本目でタイミングを逃してしまったので、このまま、最後までシラを切ろうかと思っていたシリーズです。

でも、ここへ来て機会があったので観てきました。1本目も2本目も観ていない状態で!!
以前の自分だったら考えられないような鑑賞態度です。ある意味気張らないで、リラックス状態だったとも言えるでしょうか。前作との繋がりはあるだろうけど後で観ればいいや、とそれくらいの気構え。むしろ、一見さんの客が満足できないような映画だったら、駄目だろうくらいの勢いです。

でも過度の期待はなく、むしろ世間のヒットの理由は俳優人気であろうという偏見も大いに持っていて特撮は凄いけれどドラマは薄いエンタテイメントくらいなイメージでした。その見くびりがうまく作用したのかもしれません。

面白いじゃないですか、最新作『ワールド・エンド』。
その特撮の凄さや舞台設定の面白さは予想をはるかに越える濃密ぶりだし、ドラマだって薄くない。改めて近年のアメリカ映画の層の厚さを見せつけれる思いの3時間でした。上映時間の長さにお尻は痛かったですが……。
(感想は、また次の機会に。)

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