メガネ踏むべからず2007年09月07日 18:13

かばんの中に裸でメガネを入れていた自分が悪いのですが、トホホな事がありました。
道を歩いているときにかばんからPC用メガネがスルリと滑り落ちて、自分の背後に音を立てて落ちました。最初何を落としたか輪kら図振り返ってキョロキョロしていると、すれ違った女性がやさしく「落ちましたよ」と目線をやり、指を軽く指して示してくれました。

立ち止まった場所から2、3歩の往来に見覚えのあるメガネが見えて、何を落としたかそこでやっと認識できました。拾おうと歩みだす自分。ことのはじめからここまでなんて、数秒の出来事です。女性と自分とメガネの距離も近く、ひょいと手を伸ばすだけなのに、そこへ割り込む闖入者。割って入るように現れた男が足早に入ってきました。気づいていれば、またいでくれそうです。仮に気づかなくてもヒットする確実はそんなに高くないでしょう。

ムギッ!

見事、ヒット。
制止するまもなく踏みました。女性も自分も驚きの声です。踏んだ本人も驚いた声を上げました。不幸中の幸いか、砕けるまではいかなかったので、一見無傷です。
メガネを往来に落とした自分が一番悪い。メガネを手にとった自分は「大丈夫そうです。」と気弱に宣言して往来に集った人を散らしました。

小さな傷はできたけど、たぶん大丈夫。軽くゆがんだ気もするけれど、たぶん大丈夫。

教訓:メガネは落とすな、踏むな。

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