ルーニー・テューンズ/トーキング・フィギュア(2003)byミスター・ドーナツ2007年09月20日 05:57

Talking toy / sylvester, tweety  and Bugs Bunny / for Mr.doughnuts in Japan (2003)
以前のエントリーでルーニーものの、ノーマルなフィギュアはそろそろおなかいっぱいで「今さら、ここまでスタンダードなのは要らない。」とスルーしたと書いたのに、ブログで話題にした時点で気になり始めていました。
先日捨て値で売っているところを見つけたのが運のつき。「形はありふれているが、フォルムはよくできているし、考えてみると日本語をしゃべるトイって珍しいかも。」と、思った次の瞬間買ってました。
4年もたってから結局購入。もう、自分の嘘つき舌には涙が出てくらぁ。

2003年ミスタードーナツのキャンペーン品。大きさはミールトイ定番の10cm程度。本体はABSで、とがった部分は軟質素材。スイッチはディテールに隠されていてバッグスは台座の切り株を、トゥイティーは首を、シルベスターは尻尾をまわすとそれぞれせりふをしゃべります。
さて、このフィギュアがどんなせりふをしゃべるのか、今回まで知りませんでした。各キャラクター2つのせりふを聞くことができます。

●バッグス・バニー
「にぃぃぃん、ぼくバッグス・バニー。」
「いいかぁい、みんな。手を洗って食べるんだよ。」

●トゥイティー
「ハァーイ、ぼくトゥイティー。」
「食べたら歯をみがこうネ。」

●シルベスター
「フッフーゥ! おれ、シルベスター。」
「(ジュル)おやつの時間だ、いただきまぁーす!」

……なんだろう、教育的指導されるのがすごく異質だ。そういうキャラだっけ? 似合わないよ。
いやさ、この10年くらいはワーナーマイカルの映画館で映画鑑賞のマナーを教育する彼らだから、そういうものなのかもしれません。
待てよ、彼らのことだから罠への誘いの台詞なのかもしれません。手を洗うと蛇口から出てくるのは接着剤だったり、歯を磨こうとするとブラシは金属ブラシだったりして……。そう考えるとシルベスターだけ「“おやつ”=(おそらく)トゥイティー」として喋っているところにも納得だ!

なんだかんだ言いながら、それなりに気に入ったしまった駄目ファンなのでした。