PVC『トムとジェリー』 by ComicSpain (1990) ― 2007年09月30日 04:38
ギターを構えてご機嫌なトム。またもや、バンド編成のフィギュアのリリースかと思い、当初は他のキャラクターの演奏姿のラインナップを探していたのですが見当違いでした。
90年、ターナーに移籍しイメチェンを図った「トムとジェリー」のマーチャンダイズ。ストリートファッション風の新スタイルのキャラクターシートが描き下された時の商品です。
バリバリのストリートファッションの二人。80年代最末期から90年代初頭の空気がプンプンです。これでラジカセ片手に踊っていれば……恥ずかしい空気がスパーク。レトロになるほど遠くない現在が、一番恥ずかしいと感じる時期でしょう。
寄りかかってるトムと、それに腹を立てているジェリーという二人の関係を表しつつ最小限のドラマが展開されているポージングが心地よいフィギュアです。
惜しむらくはファッションセン……と、言い始めるとこのシリーズを全否定してしまうので言わないでおきましょう。時代が一巡りすれば「こんな頃もあったね」と納得できるテイストに変貌していくでしょう。
ハンバーガーを食べるトム。ファッショ…(以下略)。
このシリーズはトムのラインナップ率が高いのが不思議です。たいがい、ジェリーと半々に組まれるケースが多いのですが……。
ビーチスタイルでリラックスする二人(匹)。やっとファッションが関係なく…(しつこい)。しかし、一番ファッションに変化がないスタイルのせいか、今でも通用するカッコヨサとカワイサを兼ね備えてます。サングラスをかけているおかげで塗りの当たり外れで表情の違いが出てしまう弊害がなかったのも嬉しかったです。本来、キャラクターの命ともいえる表情を隠すデザインなんてのは、避けられてきたものですが、定番キャラクターとして認知されたからこその活きた変化球なのでしょう。
最近、急激に懐かしく感じるようになってきた90年代。トシと言いたくないですが充分に時間がたったのはヒシヒシ感じます。
スーフェス2007秋お買い物メモ ― 2007年09月30日 17:51
◆購入ブツ
サウンドロップ「ドラえもん サウンドラップ」¥200×6種=
サウンドポッド「忍者ハットリくん」¥200×6種=
PVCワイリー・コヨーテ(BULLY1984年)☆
PVCバックス・バニー絵描き(BULLY1983年)☆
PVCロジャー・ラビット座り(BULLY1988年)☆
PVCアメリカ物語2ファイベル(1993年)☆
PVCイーグルサム/鞍馬(1980年)☆
PVCイーグルサム/テニス(1980年)☆
PVCコカコーラ/ポーラベア(koffeinhalting2002年)☆
PVC小さなバイキングビッケ/ハルバル(Fischer )☆
PVCマペットショー/サム・イーグル(BULLY)☆
ラムネケース/実写版フリントストーン車(1994年)☆
PVCリトルマーメイド/スカットル(パーク’00)※
ビューマスター/グレムリン(1984年)※
ビューマスター/グランド・ティートン(ルース)※
ミニカー/バックス・バニー(ERTL1988年)※
PVCビック・バッド・ウルフ(詳細不明・上画像)※
チョコQ(日本動物241ダイサギ、243aチョウゲンポウ、ペット130ドーベルマン、127ジャックラッセルテリア)¥50×4=200円
◆受け取りブツ
ウルフェス2007パンフレット、ポスター。
郡山美術館「ウルトラマン伝説展 別冊 円谷英二とウルトラの特撮美術」パンフレット
出費総額9880円
終了前約1時間ほど見ました。さあ、出費の後はその分、稼がなければ! てな感じで休日出勤に戻る、と。
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