週刊マイ・ディズニーランド5冊目2007年10月26日 13:15

マイ・ディズニーランド第5号 スペースマウンテン(キャップ・上部)とビッグサンダー・ログカート
うふふ、あはは、だんだんマヒしてきましたよ。
早くもランナーズ・ハイ(コレクターズ・ハイ?)だとしたら、先が心配です。

前号表紙には“週刊”の冠がなかったので、ペース続かなくなる可能性があるのかと思ったら、今週にはちゃんと“週刊”って、付いてました。なんだ、ミスだったのか。不揃い、気持ち悪いなぁ。

今週のコストダウンは模型パーツのブリスターパック台紙に印刷されていた模様がなくなりました。正直、今まで無駄だと思っていたので妥当な判断だと思います。ですが、よりによって白いパーツが大部分の今号で実施したので、すごく目立ってます。ロクに塗装されていないような印象に見えてすごく損な印象。
でも、それも計算なのではないかと思う、部分があります。あけて裏返すと、驚く塗装。
スペースマウンテン内側
スペースマウンテンの天井部分に星空が描かれています。これはタンポン印刷ではなく、スパッタリング塗装のよう。そして大きめの星が手描きで入れられているようです。
しかし、その良い印象を阻害する版権シールの添付位置。これはメーカーに非はないですが、興ざめです。むしろ剥がすことができるシール処理が、ありがたいです。自分はノリが変質する前に即効で剥がします!

このシリーズ、フィギュアはPVC素材ですが模型はポリストーン樹脂。落としたら割れる、硬い素材です。スペースマウンテンの上部分のような細い部分は別素材になるのか、もしくは柔らかいポリ樹脂(近年は、そういうのがある。経年で柔らかさは失われる。)のような素材で壊れ防止されるかと思っていたのですが、こちらの考えすぎでした。細いパーツは今後、細心の注意で保存しなければなりません。
ポリの利点は金型を使わないので、少量生産に向き、細かなディテールを再現できること。弱点は壊れ。細いものには向かない。今回の企画に向いてるとは思います。

てっきりPVC成型で来ると思っていたビッグサンダー・ログカート(第一画像のSL型トロッコ)もポリ製。えええ、自分、保存に自信ありません。落としてエントツ折りそう……。アメリカで売ってるコレクターズパックでほぼ同サイズのPVCが出てるので新鮮味も薄い……。

本の感想……。本? 本なんか入ってましたっけ?
ああ、この組み立て説明書みたいなペラペラか。
相変わらずですよ。

個人的に気になるのはスペースマウンテンのページで、当初のイメージボードとして紹介されているイラストが、あまり初期のものではないような気が……。
最近購入した映画パンフレットの中にあったプロモーション映画『ウォルト・ディズニー・ワールド』(「眠れる森の美女-日本語版」と同時上映)に、相当初期と思わせるデザイン画を見たばかりだったので、完成とズレのないイラストを当初イラストと言うのに違和感を覚えます。アナハイム版(WDWに完成した後にに建造)のコンセプトアートなのでしょうが、それなら説明が足りないような気がします。
Space Mountain / from " Your Guide to Disneyland " 60's
※[2008/02/21]画像追加+加筆
↑ほらほら。これは、ちなみに60年代のアナハイムのガイドブックに掲載されていたイラスト。将来的な建設予告として使用されたもの。『週刊マイ・ディズニーランド』に掲載されたイラストって、どのタイミングのものなんだか……。

ま、いつものことだし期待するこちらが悪いと思い始めていますけど。

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