ストロー/ワイリー・コヨーテ〈バットマン作戦〉とロードランナー(1996)2007年11月05日 14:37

Silly Straws / Looney Tunes Roadrunner and Wile.e.coyote (1996) / by Applause
ルーニーテューンズのキャラクターを飾った、おもしろストローシリーズは題して“Silly Straws”。なんで、「メリー・メロディ」シリーズのキャラクターなのに、ライバルの「シリー・シンフォニー」を思い出させる商品名なのかと、首をひねる人は……少数派です。たぶん。(意味はどちらも“バカげた音楽”の類。)
そこまで知識のある人ならば、英語でイニシャルを重ねる言葉遊び、駄洒落のセンスを理解しているでしょうから。ストローにひっかけて、シリーとつけた「シリー・ストロー」なる商品名は、なかなかセンスを感じます。
このシリーズ、ルーニー・テュ-ンズの仲間がそれぞれリリースされ、なおかつリニューアルも多く、かなりの種類がリリースされているようです。残念ながら見かける機会が少なかったのと、種類の多さゆえに追いきれませんでした。
Silly Straws / Looney Tunes WILE.E.COYOTE (1996)/ by Applause
追いつかなくても追いかける、我らがワイリーコヨーテ。彼だけは追いかけている自分です。1996年版のシリー・ストローは件のバットマンスーツ・ネタ。アクションフィギュアやプレイセットなど、同時期に連続していた印象なのですが、食傷するほど多くなかったのも幸いでした。

弱々しい、腹ペココヨーテを思わせるボディ・ラインを見せて、ヒーロースーツを着る姿はカッコよさと哀愁が同居した絶妙な可笑しさ。
Silly Straws / Looney Tunes Roadrunner (1996)/ by Applause
こちらは組み合わせになるロードランナー。隣のコップで使用して、永遠に追いつかない2匹の世界観を再現して使うのが正しいファンの姿なのかな。サボテンから水分を吸い上げる吸い口は、意図ではないのでしょうが、何か理にかなっていて、モヤっとした喜びを感じます。

コメント

_ 太郎 ― 2007年11月05日 22:04

まさにバットマンですね!凛々しく儚いコヨーテと明るいロード・ランナーが対照的で楽しいです。
使い捨てじゃないストローは日本ではあまり見ない気がします。

_ しらいしろう ― 2007年11月06日 14:41

輸入トイのお店が盛んだったコロは見かけましたが、最近はとんと見かけないキャラクター付ストローです。

ディズニーものだと、「オン・アイス」で似たようなものを毎年見ます。日本的な発想にはないジャンルなのでしょうね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
右「しらいの仕事」表題赤丸の大文字アルファベット。
Next alphabet from "D"

コメント:

トラックバック