１１月４日、友人からの一通のメールを受信。内容は「くじで当てたよ」と言う本文で、ゴモラのソフビ画像が添付されていた。
今年の夏のウルフェス会場でその見本は見ていたので、見覚えのあるその姿。楽しみにしていた「一番くじウルトラ怪獣」のキャンペーン開始でした。

■バンプレスト一番くじ案内ページ：http://www.banpresto.co.jp/ichiban/premium/ultrakai/index.html

一番くじはバンプレスト社が展開するクジ引き商品で、昔はイベントや専門店でしか買えなかった“ハズレなし”のクジ。近年はコンビに展開されてレジでクジを引くスタイルで展開されるようにもなりました。

正直言ってクジ運の薄い自分は「一番くじ」に良い思い出がありません。ガラモン（２等）目指しで×マン円突っ込んで、結局手に出来なかったのを筆頭に持ち前の運の無さを再確認させられ続けています。嫌～な販売形態です。

冒頭のゴモラは1/100の当選確率の、いわば一等賞の商品。そこまでの高望みはしないまでも、小さなソフビ（玩具店店頭で販売される800円ソフビと同等スケール）のガヴァドンＡが当面の一番欲しいと、数ヶ月待っていました。

まずは店頭に置いてる店が無い！
地下鉄６駅分の国道沿いを自転車で回り、やっと見つけた店舗。この設置店の少なさが第一ハードル。１１月6日そこは何とかクリアー。
第二ハードルはクジ引きです。一回500円は安くはありません。４回引いて2000円。まずは運試しです。
予想通り、下等当選の名刺入れ、星人ペン、そしてディフォルメソフビ貯金箱。悔しいのでもう４回。結果は同じ。（品物は先の案内ページで確認できます。）
あっと言う間に揃った下等級景品。初日はこんなもんでしょう。それ以前に、出費が痛い。

１１月８日。更に６回チャレンジ。そろそろ限界のイメージ。イチ万円を越える出費で欲しがるような景品ではないと自覚しています。ガヴァドンの見かけはせいぜい千円台だし、一等扱いの約30ｃｍ高のゴモラやレッドキングは７、８千円程度の商品ボリュームでしょうか。しかし、それぞれの比率はゴモラ、レッドキングがそれぞれ1/100。ガヴァドンは予想に反して2/100。これじゃ、一等を狙うのと大差ない……。

でも、意外にもレッドキングが当たったよ～♪　

クジ運無い自分としては珍しい、奇跡のようです！　第一希望と違うと言っても密かに期待した品です。
置き場の無い我が家では現在、添い寝状態で鎮座しています。早く何とかしないと……。

とりあえずクジ引きは終了～！！

ガヴァドンを引き続き狙うと痛い目（以前のガラモン×万円の悲劇）を繰り返すのは目に見えているのでギブアップ。改めてネットオークションを見たら、そこそこ適価で取引されていたので、11月12日そちらを利用しました。14日到着。
その額と合わせて総額約イチマンエンの出費。家庭持ちだったら、絶対許されないだろうなぁ。こんなお金の使い方。

あまった星人ペンはお子様のいる家庭、名刺ケースはウルトラ好きビジネスマンに進呈して綺麗に消化できました。ああ、いつもは悲鳴の引きモノコレクションだけど、今回はギリギリ気分がいい。

大人のコレクターの方々は、こんな気分を味わいながら集め続けてるのかと思うと、ちょっと妙だと思う今日この頃。

そして、数年前から探し続けてる一番くじガラモン、やっぱり欲しい……。欲しがり病ですな。こりゃ。

[※2008/09/18レッドキング画像追加]