PVC/ トムとジェリー スポーツ('00s)2007年12月17日 15:19

PVC Figurine /TOM and JERRY (Fencing)
なんだか、ここ最近異様に「トムとジェリー」関連のエントリーが閲覧されていて、恐縮してます。検索のワードを遡って見ると、どうやら目的の記事ではないものを提供してしまっているようです。
すいません、ここは単なるコレクターの魔窟です(?)。

でも、逆を考えれば「トムとジェリー」に興味ある方、詳しい方がいらっしゃってる可能性もあるわけで考えようによってはチャンスです。自分の知らないことを教えてもらえるかもしれない。そう考えてピックアップするのが今回紹介のフィギュアたちです。

ここ2年ほどの商品で、フランスを中心にどこかヨーロッパの商品らしいですが、販売形態やメーカー、ラインナップの全貌が分からないまま集めています。もしもご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。
PVC Figurine /TOM and JERRY (Relay Runner)
このシリーズのすばらしいところは、2匹がセパレートに成型されていて、ソレを組み合わせることによって、ひとつのスポーツ・シーンが展開される設計です。2匹の大きさの違いがユーモアあふれる情景となって展開されます。
このリレーランナーはジェリーが体ほどの大きいバトンを持っています。トムの手には丸くバトンがはまるように穴が用意されていて、バトンごと持ち上げられているコミカルなシーンになります。
……本来は。
自分の入手したこのフィギュアは、成型不良で手の穴が貫通してない不良品。
PVC Figurine / TOM and JERRY (Weightlifting)
偶然の産物なのでしょうが、モチーフとしているスポーツの中には作中で実際にやっているものがあるので、イメージ再現モデルとしても楽しめるのが(マニア的に)嬉しいところです。劇場短編アニメーションを思い出す数々プラス、TV「新トムとジェリー」のオープニングを思い出します。
このウェイト・リフティングは持ち上げたら地面に沈んで行く記憶が呼びこされます。フェンシングはトムがバラバラに切れていそうだし……。ジェリー入手できず撮影していない品に“棒高跳び”もあるのですが、それも「新」OPを思い出します。
PVC Figurine /TOM and JERRY (Jyudo)
そんな中、ひときわ微妙な作品を思い出すのが“ジュードー(柔道)”姿のトムとジェリー。これを見ているとジーン・ダイチ監督の「トムとジェリーの作り方」を思い出します。箱から2匹を出すシチュエーションで始まり、いろいろな部品を付け加えられる中、柔道もしていた記憶が。

他のラインナップも気になる、商品です。
(個人的に)絶賛収集中!