週刊マイ・ディズニーランド13冊目2007年12月18日 16:28

週刊マイ・ディズニーランド13号表紙(パッケージ)
先週、毒を吐きまくったので今週はいたって平和な感想です。
本誌内容は以下の通り。
・アナハイム探訪「マッターホーン・ボブスレー」
・キャラクター図鑑「バズ・ライトイヤー」
・ディズニー・ワークス「Mr.インクレディブル」

パーク記事以外は近年のピクサー作品に終始しているので、大幅なハズレ記述はないし、強いて言うなら、相変わらずの薄味といったところでしょうか。
資料引き写しみたいな記事なのでストレスはほとんどなく、サラリと目を通してオシマイ。
『トイ・ストーリー』のスピンオフ作品のハンドドローイングアニメ「バズ・ライトイヤー」の捉え方が、微妙にズレてるような気もして“モヤッ”とはしますが、ストライクゾーン圏内。(先週のはボークだ。)
むしろパーク紹介の「マッターホーン・ボブスレー」に関しては個人的に手持ちの資料も少なかったせいもあって、たった2ページの紹介だけでも充分に楽しめました。
Post Cards / This is Disneyland /MATTERHORN BOBSLED-TOMORROWLAND/('60s)
(※数少ない手持ち資料、ポストカードより。)

ほんでもって、先週「来週は盛りだくさん」と書いたジオラマパーツ群。
ジオラマパーツ、「空とぶダンボ」「キングアーサー・カルーセル(王様の剣)」の剣部分、フィギュア「くまのプーさん」。

フィギュア「くまのプーさん」はもう、対比でツッこむのは野暮な状態です。そのくせ、手と壷は別成型で接着されていたり、無駄なこだわりが見られます。ミッキーマウスで鼻の成型を省略モードしてた(通常の表現、ナナメ45度顔の再現ではなく、正面顔を再現。こうすると、パーツが減る。もしくは型が1箇所省略可能になる)のに、プーさんは優遇されているなぁ。……デカいけど。

文字で見たり、写真で見ると盛りだくさんなんですが本屋でパッケージを受け取ってびっくり。ここ数号と相変わらずの薄型パッケージ。もしかしてバラして入っていて、組み立てるのかと思ったのですがあけてみて納得。想像より遥かに小ぶりの品でした。
13号ジオラマパーツ「空とぶダンボ」「王様の剣」
このシリーズ、正確なスケールモデルではなくディフォルメモデル。なので、アトラクションによって縮尺が変わるのは理解していたのですが不意打ちのように小さかったのでびっくり。12cmCDくらいの直径があると想像していた「空とぶダンボ」は8cmシングルCDの直径にも足りません。直径5.5cmにスッポリ収まるマイクロモデル仕様です。「手のひらにスッポリ」と言うよりも「つまんでピッタリ」という印象。
驚きはしたのですが、自分にとっては悪印象ではありません。これだけ細い壊れやすいフォルムだと小さい方が保存に便利だし、大味で大きい品より、ピリリと引き締まっている印象です。
Post Cards / This is Disneyland /FANTASYLAND DUMBO RIDE/('60s)
もうひとつのジオラマパーツ「王様の剣」なんて、フィギュアくらいの大きさを想像していたのに、小指で隠せる全長14mm(台座の石含む)。正直、開封したら無くしそうなマイクロさ加減……。

今回のジオラマパーツは、表紙写真だと、ちょうど城の影になっていた部分。思ったよりも、城の裏は相当コンパクトにまとまっていそうです。……と、言うことは、この先しばらくはコンパクト路線が続くわけですね。「小さな世界」リリース時、最大級のパーツと表現されていた理由がだんだん分かってきました。

来週は「ピーターパン空の旅(建物群)」、「キングアーサー・カルーセル(メリー・ゴーラウンド)」。同じくコンパクトながらも、手の込んだものが出来上がっていそうです。