ここ、アサブロは通常の使い方だけだと冒頭に拡大機能のついた画像を１点載せることが出来るだけで、複数表示できません。

そんな訳で、「どうやってるの？」という疑問を頂いたので、かんたんに紹介することにしました。

基本的に手動ですんで、期待しないで！

■画像を複数・任意の場所に表示する
アサブロは現在、画像の掲載が一日100枚。無制限に近い状態です。枚数が多くなったおかげで、画像をたくさん使いたいのはヤマヤマなのですが、表示できる場所が１エントリーの冒頭にしか用意されていません。

自分は画像用のエントリーを別に用意しています。
例：↓
★画像見本→アサブロで任意の場所に画像を入れる

こんな感じで、画像だけのエントリーを用意して画像だけを抽出してます。

抽出といっても、そんなに難しいことをしている訳ではなく、一度エントリーを表示してみて、そのエントリーのソースをブラウザを使って表示します。（ブラウザのバーから「表示」→「ソース」）

表示すると、タグがいっぱいの画面が出現しますが、自分が書いた日本語の文字はそのまま出るので、どの辺がどんなタグで出来ているのかだいたいアタリを取ることが出来ます。

拡大機能つきの画像は＜div class="msg-pict"＞で始まり、＜/div＞で終わる部分がソレだと分かります。

※拡大機能がいらない画像の場合は、単純にタグを使って画像のＵＲＬ（ブログの管理画面の「画像」に表示されています。）を挿入すれば出来上がりです。 ＜img src="画像ＵＲＬ"＞

タグのコピーを、画像挿入したい場所にコピーすれば、その場所に画像が表示されるようになります。

例：↓
★本文中に見本画像を貼り付けたエントリー

本文エントリーが完成したら画像用のエントリーを“非公開”のモードで保存し直します。自分は他のエントリーと差をつけるために、タイトル部分に「★画像」とつけて、区別しています。

ちょっと手間ですが、他のところから切って貼り付けるを繰り返しています。

■その他の変化を表示設定する
フォントサイズやテーブル、ブロッククォートは、ひたすらローテクで、随時タグを打ち込んでいます。よく使うタグが一覧になっているＨＰをブックマークしておいて、コピーして使うのが一番手軽でしょう。

自分の場合、ＨＰで借りている掲示板で解説されている「利用可能タグ一覧」を備忘録として使っています。

使う回数が増えると、イチイチ見なくても覚えてしまうので楽になっていきます。

※テーブル（この文を囲う枠）は、任意のマスの数を設定するのが面倒なので、「タグ」「テーブル」のワードで検索をかけて見つけた、テーブル・タグを作成してくれるＨＰで作って貼り付けてます。

◎Web便利ツール/テーブルタグ作成ツール - TAG index：http://www.tagindex.com/tool/table.html

このＨＰは他にもいろいろなタグを作成してくれて便利です。


以上、ローテクで切って貼る（コピー＆ペースト）で成り立ってます。以前使っていたブログ（ドリコム）ではボタンひとつで変化に富んだエントリーを作ることが出来て楽だった分、ここへ移ってからは変化をつけたい欲求不満があって、今のようなスタイルになりました。

アサブロさんが機能として搭載してくれれば、こんな苦労しないで済むんですけど、現状ではこれが一番だと思って対処してます。

アサブロユーザーのご参考になれば……。

[2008/05/29修正]
[※2009年、アサブロの機能追加により、ソースは管理画面の画像フォルダより取得できるようになりました。]