週刊マイ・ディズニーランド14冊目2007年12月31日 21:26

今週は年末の三連休のせいもあって日付感覚が狂っていた自分、火曜日に出ていたのに「まだだよね。」と、勘違いして買いに行くのが遅れてしまいました。
今年最後の「週刊マイ・ディズニーランド」、いつもどおりツッコミ入れながら楽しもうと思いつつ、年末のバタバタに押されて読んでるヒマ(&ブログ用に撮影しているヒマ等々)がなかなかとれず、すっかり遅くなってしまいました。

まずは箱を受け取って驚愕でした。先週のミニマム・サイズながらも満足だった「空飛ぶダンボ」の印象から、こじんまりした箱が到着すると思っていたのに、今までの最大クラスと同等の厚みがあり、しかもフタケタ(10号以降)に入って初めての箱パッケージです。
久々に箱だ、厚いぞ!
なんか久々に大きなパッケージに胸躍らせつつも、疑問がわく。あれあれ、じゃあ「空飛ぶダンボ」に比べて、「キング・アーサー・カルーセル」が、でっかいのか!? それともファンタジーランドの建物群(「ピーターパン空の旅」)が、ボリュームたっぷりなのか!? 嫌な予感がしながら開封する自分。このシリーズは意外なサプライズが(悪い意味で)あるのでドッキドキです。
14号ジオラマパーツ・ブリスターパック
おや、異様にパーツ数が多いし、細工が細かい。そして壊れそうに繊細な部品が並ぶ。なるほど、メリーゴーランドの回転を再現するために上中下の3分割でパーツが梱包されていたのでした。プラスチックのインジェクションではなく、ポリで再現している分、手間がかかっているのが見て取れます。支柱は(おそらく)真鍮製。土台と屋根を挟むスタイルで完成させ、木馬部分は手で回転させることができるようになっていました。

組み立ててみるとイメージサイズはダンボと似通っているので、並べても違和感はないようです。良かった~(ホッ)。
14号ジオラマパーツ/ファンタジーランドの建物群、キングアーサー・カルーセル
はて、前回の「空飛ぶダンボ」では台座はありませんでした。この部分、日本とは処理の違う“水面”の上を飛ぶ台座になるはずです。ここが着いていなかったのに、メリーゴーランドには台座が付属。回転ギミックのせいなのでしょうが、この先のダンボの台座部分の処理に注目したくなります。

そして告知では「ピーターパン空の旅」となっていた建物群は1アトラクションの建物に終わらず、向こう三軒両隣セットのようなカタマリ造形となっています。以前も話題に上げた『イカボードとトード氏』のトード氏のライド、「ワイルドライド(画像真ん中のレンガ造りの建物)」と「ピーターパン空の旅(画像右・時計塔のある建物)」そして「マッド・ティーパーティー」のコントロール室(画像奥、花の見える城壁部分)がひとつになっています。個人的には、やっぱり「トード氏」の存在が嬉しい物体。建物の上部分にトード氏のレリーフがあるのを再現しているのが嬉しいポイントです。

今週のジオラマパーツはいつになく大満足なボリュームに密度。このレベルなら値段に見合ってる……と、満足して終わりたいのですが、例によって変な日本語の本誌はどうしましょう。

以下、『インディジョーンズ・アドベンチャー』の解説抜粋。
オープン時はディズニーチャンネルが1時間の特別番組を組むほど力を入れましたが、映画の登場人物になったかのようなスリルとスピード感こそが、常に人気アトラクションの座を維持している最大の理由です。

ん?ん?ん?
自分の頭が悪いのかな……意味分かりません。「TVスペシャルやったけど、でもそんなの関係ねぇ!、スピード感が魅力だよ!」って意味???
ライターさん、オッパッピー?
もう本文赤字を入れ始めたら、仕事になっちゃいそうなのでスルーしたいけど、スルーできないポカが作品解説「ディズニー・ワークス」のページの『くまのプーさん』のデータ・ミス。
製作年が1937年って、『白雪姫』と同時公開ですか……。もう、この本の仕事ってば……。

さて、来週は……。あれあれ?
今週は合併号でした! それでジオラマパーツも記事のミスもボリュームアップ? いやいや、単に一週間分お休みのようです。値段据え置き、紙面も同スペースですから。その休みに充電して、日本語をレベルアップして欲しいよ。
次回は1/8発売。そして、また来たベースボードの二回目とティンカー・ベルのフィギュア。うわー、次回はストレス溜まりそう~!