週刊マイ・ディズニーランド16冊目 ― 2008年01月21日 21:12
さて、本誌。もうツッコミが恒例になってしまって、意地の悪い目で読んでる読者になってる自覚が薄々あるのですが、ソレを差っぴいても、相変わらずのペラペラ(質量共)です。ただ、今号は大外しもしてません。かゆいところに手が届いていない感じ。「ガジェットのジェットコースター」を紹介しておきながら、ガジェットの画像がいっさい無いあたり、かなり気持ち悪い。アニメ版はいらないにしても、トゥーンタウン・オープンの頃はパークにもいたし、アトラクションの主人公だから特写もあるだろうに。
キャラクター図鑑の「不思議に国のアリス」のアリスは、久々に読んで楽しめる内容量でした。このレベルが続くなら、いいなぁ。
作品データ解説ページの“ディズニー・ワークス”、お題は「バグズ・ライフ」。リアルタイムに見てきた作品は毎度、薄味すぎて読んでてつらい。個人的には“世界初のシネマスコープ・フルCGアニメーション”とか、自然光学的に優れた植物の描写が見所だと思うんですが、スルーかぁ。あれ、確か受賞暦なかったっけ?(うろ覚え。)
以前、声優データのズボラっぷりに落胆したけど、スクリーンサイズとか、尺の表記も無いことに気がついた。100冊買っても、分冊百科は完成しないですなぁ。ま、こんな形態なんだから、完璧なデータを求めるほうが無茶って話。
アヤフヤ百科100冊。ああ、完成が楽しみ(意地悪)。
ジオラマパーツは「イッツ・ア・スモールワールド」の台座部分、部品名は“グラウンドベース(リア)”と、「ピーターパン空の旅」の”ピーターパンの海賊船”。
ほらほら、まだ「小さな世界」は完成してなかったわけで、やっとこれで完成! ……と思ったら、来週に壁紙が残っていたという壮大な細切れ状態。でも、おかげで内部まで気を配ったアイテムに仕上がっているのだから、面目躍如といったところか。11号のグラウンドベースと同じく、水面の表現に透明樹脂を流す懲りよう。イメージモデルではあるものの、ムードは充分に出ています。
そして、気になり始めているのが重量。今回のグラウンドベースは16cm角くらいの厚さ2cmの樹脂のカタマリ。かなりの重量を感じます。この調子で台座全体を樹脂パーツで敷き詰めたら、出来上がり時は総重量十数キロ? かなり恐怖に思えます。ムクのパーツにしなくても……。(コスト的に、ムクの方が安くついてるのかもしれませんが。)
そして、もうひとつのパーツ“ピーターパンの海賊船”。この小ささで、あのゴンドラを表現していると思えばかなり手の込んでいる立体に思えます。
問題は配置の設計のあいまいさと保存の問題。「イッツ・ア・スモールワールド」のように建物の中に配置できるでもなく、14号のジオラマパーツだった建物群の後方のお城の上に乗せてくださいと解説されているのですが……。半端だなぁ。なくさないように、壊さないように飾り続けるのが難しそうに思えます。
さて、次号はいよいよ「イッツ・ア・スモールワールド」の完結パーツになる壁紙とパークの顔「メインストリート駅」の駅舎です。嗚呼、見事に飛んで、どことも隣接しないアトラクションが続きます。
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