週刊マイ・ディズニーランド20冊目2008年02月18日 23:50

週刊マイ・ディズニーランド20号
今号でついに20冊目。全体の1/5に到達……と、言ってみても実感がわきません。この5倍買うと言うことは言葉では簡単です。きっと期間としてはアッと言う間に過ぎていくのでしょう。そういえばブログに触り始めたのだって3年ちょっと前の話。振り返れば、長かったような短かったような……。時間やお金の心配より重大な課題が重量やスペース。果たしてこの雑誌の刊行中に、このジオラマを飾るスペースが確保できるのか。

とりあえず今週のお献立に行きましょう。

■ジオラマパーツ
・ベースボード(C)
・パートナーズ像

■本誌記事
・アナハイム探訪「メインストリートUSA」
・キャラクター図鑑「オーロラ姫」
・ディズニー・ワークス「不思議の国のアリス」

本誌は、現状になれてしまって以前のようなツッコミ系で感想が書けなくなって来ました。別にマニア向け専門誌って訳ではないのだから、このレベルでいいんじゃない、ってのがここ数号の流れです。よほどの間違いがなければ、こんなもんなんでしょう。

そんな訳で記事は素直に楽しんでいます。ジオラマパーツの付属ペースに足並みが揃っているアナハイム探訪は「メインストリートUSA」。これから次号に付属する建物との比較にちょうどいい画像や、話題が並び適温です。以前よりも密度が上がった印象です。比較すれば手馴れたのか、ローテーションの担当者がいいのか、それとも偶然なのか分かりませんが良くなりました。個人的な喜びとしてはキチンとウォルトがその場にいるスチールが押さえられている紙面に好感持てます。

なんか珍しく褒めモードになってきてるよ。

キャラクター図鑑「オーロラ姫」、ディズニー・ワークス「不思議の国のアリス」も、及第点~“よくがんばりました”的印象。図版のセレクトは依然センス変わらないのですが、きっとアリ物素材を寄せ集めているのでしょう。妙な図版も紙面の味と思えば、味わえます。
週刊マイ・ディズニーランド20号/ジオラマパーツ
ジオラマパーツは、予告通り5冊おきになっているベースボードのCと、意外に早く登場した銅像「パートナーズ」。そしてネジ2本!
▼台座
G H 10号
D E F 15号
A B C 今号

20号までの台座を接合
※↑画像追加[2008/03/07]
最初に登場したときは番号だと思って“ベースボード1(いち)”と読んでいたのですが、アルファベット(I=アイ)だったんですね。右奥から順に前へ進行。I、Fと今回のCで右一列が揃いました。繋げたら、やっと全体のサイズを実感。やっぱりこれを敷き詰める広さを用意するのが急務!

そしてパートナーズ像。てっきりラストに来るのだとばかり思っていたので意外です。そして開封して意外だったのが……大きさ。小さいなぁ、と少々落胆。そしてパーツのきゃしゃな姿に耐久度が心配になりました。何しろポリストーン樹脂は壊れやすい。この細さだと手足をポッキリやるのは時間の問題、そう思ったけどギッチョンチョン、自分が間違っていました。裸にして初めて分かるヒンヤリとした金属の冷たい感触。金属パーツで成型されていました! ちょっと嬉しいですゾ。
Partners / Weekly My Disnetland vol.20 / by DeAGOSTINI

金色のカラーは50周年記念の時のペイントですが、今回の刊行自体が50周年記念と連動していると思っていた自分は“あたりまえ”と感じました。でも、改めて考えるともう2005年から3年が経過。時期ハズレなんですね。でも、ノープロブレム、むしろ自分は歓迎です! 
購読者しか買えないと謳われていたはずなのに大型書店だとフリーで入荷が並んでいます。パートナーズに思い入れある人はつまみ買いもアリかも……イラナイ大きな木箱(台座)がついて来ますけど。

次号は「ストリートハウス(エンポーリアム)」と「ケイシージュニア・サーカストレイン(後部車両)」。1号間を開けて、ダンボのSL車両が揃う節目。まんまと楽しくなってきましたよ。