世界名作劇場DVDセレクション創刊号の試し買い2008年02月19日 20:13

世界名作劇場DVDセレクション創刊号と週刊マイ・ディズニーランド21号
先日、創刊を気にしつつも購読するか迷ってると書いた『世界名作劇場DVDセレクション』が本日発売。最近のこの手の本の創刊ラッシュには目を見張るものがあります。とりあえず気になるものだけでも買っていたら、相当の出費になりますね。

とりあえず“お試し価格”である創刊号と言うことで手に取った一冊。日曜日夜の有名シリーズ『世界名作劇場』から日本アニメーションに権利のある1作目「フランダースの犬」2作目「母を訪ねて三千里」3作目「あらいぐまラスカル」をセットにして、それぞれを1号1話、2号はそれぞれの2話とスライドして収録していくDVDマガジン。全52号。創刊号790円、2号以降1790円。

映像はバンダイのクレジットがあり、通常販売されているDVDと同じもののよう。1話あたりで計算すると、この雑誌の場合596円。
通常DVDだと1ディスクに4話収録で定価3990円。1話あたり997円。お、DVDより安くあがる?でも、DVDは定価以下の割引で販売されていることも多いので、ドッコイに近い範囲。

そうなると付属の冊子の内容で勝負と思ったのですが……。
はっきり行って期待はずれでした。ビデオパッケージよりもひどい画質のキャプチャーが拡大で印刷され、あらすじが解説されるコーナーが各作品1ページで3ページ。各作品に関連したトピックで実写の写真が掲載される“くろーずあっぷ”のコーナーで3ページ。“おもしろトピック”なる1ページはそれぞれの作品を1/3のスペースで解説。原作との関係や製作者の裏話などに踏み込むページだけど、絵本のようなの文字の大きさ、浅さ。アニメシリーズに関係なく児童文学を紹介する1ページ、次号予告で1ページ。総計8ページ+裏表紙が基本フォーマット。

むしろ、本当に好きならDVDソフトを買うべきなのだと思わされる冊子でした。エアチェックも散々している作品群だから、今回のシリーズは手を出さないことに決定。

『週刊マイ・ディズニーランド』と併走する購読になるかとドキドキしたけど、ハマらなさそうで良かった。

個人的には現在BSで再放送中の『南の虹のルーシー』が現在進行中。エアチェックだけでも見切れないのだから、ノルマを増やすべきじゃないですね。(自己説得含むつぶやき)