問い合わせ対決! ボクはクレーマーじゃないぞ2008年02月29日 15:30

いろいろありまして……。一週間のうちに2度も“お客様問い合わせセンター”のお世話になりました。各々別の会社です。

まずは25日。前日にイベントとネット上で限定商品の販売があり、サーバーパンク状態の中、商品を“買い物カゴ”に入れることまではできたものの、前にも後ろにも進めない状態になったので、翌日までその状態をキープし、解決策を問い合わせました。販売当日に電話での問い合わせをクローズしている当たりも、何か計画的に思えてしまいますが、イベントは休日に行うもの。仕方がありません。

雑誌他、公媒体では会社ではなく直営販売店R(仮称)に問い合わせるように案内されていました。この面倒な状況を電話で説明するのも面倒なので直接店頭に行こうかとも思ったのですが、小心者なので電話にしました。で、結果的に電話でよかったです。
その時現在までの状況を説明し始めると、最後まで聞くまでもなく言われました。そこでは聞きかねるので「会社のほうに電話をかけてください」と。
内心、タライマワシの印象を受けたのも確かなのですが、言葉遣いも丁寧で、マニュアル的に正しい対応だったのでしょう。

メーカーさんの会社M(仮称)へかけなおすと担当の方へつながれました。もちろん言葉遣い丁寧で、大人な対応で接してくださいました。
ネット上でレジを通過できない旨を伝えると
「昨日の限定販売は大人気で、一部商品を除き、すべて完売しました。申し訳ありません」
いやいや、そういう答えではなく、現状を打破したいと思うのに、
「申し訳ありません」「すいません」の一点張り。
相手が説明するのではなく、こちらから、まとめるように“つまり、今からえらメッセージを通過できても買えないんですね”のように言うと、肯定するよう謝罪。それならば、エラーメッセージのリロードの際に売り切れのメッセージが出ないんでしょうか!? と言えば「申し訳ありません」と言う返答。

正直、今の世の中的にあるクレーマーへの対応策マニュアルをみせつけれる思いでした。なんつーか、話を右から左へ受け流して、ひたすら謝ってるって印象。うん、もしクレーマーでもこの対応されたら諦めるだろうね。

はい、この会社の話オワリ。

次の会社へ行きましょう。
お次は大手B社(仮称)。こちらはメールで当選案内を通知して来たのはいいのですが、機能しない件。この件に関しては問題が2つあります。つまりメールは本物なのかと言う点、そして本物ならば機能していない点。
お客様相談センターの対応はマニュアル通りではあるのでしょうが、前出の会社に比べ、問題を解決することに前向きで、質問も要点を得ています。メアドやケータイの機種名などを聞かれました。)
おそらくメールは本物であろうと言う取り合えずの返答で、詳しく調べて折り返し返答してくれるとのこと。

その返答待ちの間、凝りもせず最新商品のミニブックからアンケートを答えにサイトへ行ったのですが、「気に入った商品はどれですか?」の選択肢が前作のラインナップと言うミステイク。これじゃ、答えようもないので自由回答部分に、指摘と答えを入れておきました。

数時間後、さっそく電話がありました。翌日締め切りのフォームの誤動作だったのですが、口頭で住所を述べフォローしてもらう対応になりました。商品名が間違っているので、エラーのようですが、メールが送られている以上、当当選していると判断、対応してくださるとのこと。
とりあえず、新手の詐欺(命名“ガシャポン詐欺”とか笑)ではなかったようで安心しました。

ついでと思い、現在のアンケートサイトの設問が間違っていることも伝えたら、ポカンとされていました。嗚呼、大人はそんなに熱心にガシャポンのアンケートなんて見ちゃ駄目だったかな。

そして締めくくりの言葉として、「あくまでも粗品なので、何が届いてもそれでご了承ください。」とのお言葉。何かPL法的な予防線にも聞こえます。でも、以前からホビー仲間に粗品はバンソーコーとか、不思議な物体……平たく言えば“ショボイ”と聞かされているので、そんなに言われなくても大丈夫なんです……。そんなにクレーマーに聞こえますか、自分の声、話し方。


なんか、せっかくのプライベートタイム、しかも安らぎであるはずの趣味の分野でエネルギーをもってかれると堪えますね。
シオシオのパー。