またもマック漬け、そして魔の金曜日2008年02月08日 04:28

スマイルプラス 2008.vol.2
ディズニーがマックから去って、平穏な日々が続いているかに見える、我がファーストフード・ライフ。

でも、食べたいときに“どーせなら、オマケつき”で始まっちゃうことが往々にしてあるわけで、先物買いしてるケースが……。 『ビー・ムービー』も余力があれば観ようと思ってる映画タイトル。そのレベルなのに、始まると同時に仕事の夜食などにフラフラ食べて、コレクション開始。

そしてチラシを観ると、次は『ドラえもん』じゃないですかっ!
丸々1ヶ月のマック・マラソンに突入してたようです。“ケテスタ”!
貧乏性な自分としてはクーポンを最大限に使用してますが、最近はもっぱらケータイ・クーポン。マックのメルマガに登録すると会員限定のクーポンが毎週金曜日に届くようになっています。それを使うとハッピーセットも、かなり安価。チラシクーポンと違って、持ち歩かずに済むのが楽です。

ところが、先ほど深夜マックで、トラップにひっかかりました。

「“午後2時から”クーポンは、さすがに深夜に使えないですよね。」
とレジで見せたところ
「午前0時までですね」
との返答。では他の時間に使えるクーポンを、と思ったら
「昨日までのクーポンですね。」
と、ご指摘を頂く。そこで自分は、本日が更新日だと気づきました。

どうせ深夜の暇な店内。他にお客さんもいなく、外聞もないので、恥をしのんで言いました。
「今、クーポンダウンロードしていいですか?」

0円スマイルで
「どうぞ(^v^)」
と言われたので、サイトに行ったところ、まだ先週のクーポンしかない。
メルマガは更新が終わると送信されるようで、本日はまだ終わっていないようでした。(※結局、朝8:30ごろ更新でした。)

店員さんを呼び戻し、普通に注文する恥をかきながら、それでもハッピーセットを注文する自分。もちろんテイクアウトではなく、店内で食べますよ!

金曜深夜はケータイ・クーポンがない魔の時間帯だと言うことを、今日、心に刻んだ。
シロウはまた一歩、ダメ人間のレベルがあがった!

ラスカルにあいたい ~あらいぐまラスカル30周年記念2008年02月09日 00:10

ラスカルにあいたい ちばかおり著 求龍堂刊 (カバー内、本体表紙)
昨年は世界名作劇場『あらいぐまラスカル』放映から30周年。記念特設サイト、再放送、記念グッズと盛り上がりました。リアルタイムで熱狂し、テレビっ子には誰しもある、生活の一部になるほど熱狂し、幼児期を共にをする番組、そのひとつが「ラスカル」でした。機会あるごとに思い出す自分にとって特別なアニメーションです。

ラスカル30周年記念特設サイト:http://sekai.tv/rascal30/

ファンタスティックコレクション22「あらいぐまラスカル/ペリーヌ物語」と原作本「はるかなるわがラスカル」角川文庫版
ガイドブックとしては朝日ソノラマのファンタスティックコレクション(80年代のムック本 画像:上の左)以来と思われる書籍が販売されました。タイトルは「ラスカルにあいたい」。
表紙は他サイトでご確認ください。当ブログ表示画像(冒頭掲示)はカバーを剥がした本体表紙です。アニメの設定書を素材にしたデザインがカッコイイ&感涙!

▼amazon.co.jpで「ラスカルにあいたい」を見る

丁寧なつくりで原作者スターリング・ノースのゆかりの地の写真も多数紹介。アニメの資料集的と言うよりは自伝である原作小説とその本人にまつわる資料が中心でアニメーションの比重は半分にも満たない印象ですが、原作小説の認知度が低い日本で、このような本が出たことは画期的です。 久々に角川文庫の原作うを引っ張り出して、写真を照らし合わせたくなりました。

余談ながら、この本でも触れられているようにアニメーションと原作はかなりの差があります。アニメ版は意図的に戦争の時代からずらし、スターリングはかなりの模範的な子供として描かれています。もちろんアニメ版で育った自分としてはその変更に違和感はないのですが、原作にはまた違った趣があって、原作の息遣いも好きです。
スターリングは理知的だけど、大人びた変な子供だし、決して模範生ではない。そもそも、親を失った赤ちゃんあらいぐまを育てるアニメ版に対して、面白半分で追いかけて捕まえ、親は戻ってこないだろうと育て始める原作版。アニメでは中盤に亡くなる病弱なスターリングの母に、その悲しさを慰めるように寄り添うラスカル。原作では最初から母は亡くなっていて出てきません。 これらを見るだけでも、アニメは相当“教育的”に改変されていることが見てとれるでしょう。

後に作家になるノースが普通の子供とは違った少年時代を送ったのは原作を見ての通り。
久しく原作本も読めない状態が続いていましたが、現在は復刊版も刊行されているので入手が容易なようです。

ガイドブックと原作本、そしてアニメ。あわせて楽しむと何倍も楽しめそうです。

▼amazon.co.jpで原作本「はるかなるわがラスカル」をさがす

▼amazon.co.jpでDVD「あらいぐまラスカル」をさがす

そして、2/19から始まるディアゴスティーニの新シリーズ!(笑)
隔週刊『世界名作劇場 DVDセレクション』

『フランダースの犬』『母をたずねて三千里』『あらいぐまラスカル』の三作品が各1話づつ収録されるマガジンDVD!

えーっと、どうしようかな……。同社の某雑誌で手一杯なんですけど……。

PVC/ロードランナー(1996) / SAN CARLO JUNIOR2008年02月10日 16:10

Roadrunner / SAN CARLO JUNIOR(1996)
イタリア人って、どんだけルーニー・テューンズ好きなんだと思う今日この頃。自分にとって魅力的な商品の販売エリアをたぐるとイタリアだったりすることが続いているので、そんな発想になっています。
そういえばイタリア発のタマゴ型チョコ菓子のキンダーサプライズでも定期的にラインナップに上がっていましたっけ。

この商品も詳細不明のまま手元にあったフィギュアですが、調べてみたらイタリアのお菓子SAN CARLO JUNIORのオマケらしいです。ラインナップ不明、大きさは通常PVCよりは小ぶりで、ロードランナーのしっぽの頂点までの高さ6.5cm。刻印(C)1996 WARNER BROS. MADE FOR SAN CARLO JUNIOR ROAD RUNNER

バランス良いポーズ、デザインに綺麗な発色。他のラインナップが気になる存在です。

ジェリー エンジェル&デビル ストラップ by Yujin ~初めからジェリーだけ!?2008年02月11日 20:00

ジェリー エンジェル&デビル ストラップ by Yujin (ミニブック)
なぜ一般認知度の高いキャラクターである「トムとジェリー」の商品が、お菓子のオマケやガチャガチャにエントリーされないのか以前から不思議だったのですが、やっと出ました。(例外的にキンダーサプライズはありましたが……)
お馴染みユージンさんの商品と言うことで、造形センスや商品クオリティーは申し分なし! ……なのですが、しょっぱなから変化球のような商品開発。トムは完全無視のジェリーオンリーの商品化で、しかも、特殊なカラーリングに羽やハート型や星型のしっぽ。多数商品を開発した後に行き着く先ならば、やむなしと思う路線ですが、最初からコレですかい!

やっぱり最初は通常カラーで、トムも一緒に欲しかったゾ! (自分はトムびいきですが、差っぴいても同じ感想)

しかし、ジェリーの天使と悪魔と言えばトムが恋に落ちたとき「あれでいいのか?」と囁きに来る悪魔と天使が出る短編もあるし、狙いとしては外れていない。しかしデザインが変更されているからマニアックな商品とも言いがたい。

昨年発売された「トムとジェリー まちがい探しランドvol.1」(白夜書房刊)なんて、“まちがい探し”と言う児童誌的な内容なのに、すべてアニメの元ネタが付記されたマニアックとの両立をした内容。改めて日本のファン層の広さを感じるものでした。もちろん総マニアック化すれば売れるとは思いませんが、両立できるならすべきと思いました。



ガチャガチャ版「トムとジェリー」商品の今後に期待です。
願わくば「ルーニー・テューンズ」のように短期集中で終わりませんように。

小さな関心forマックとポケモン2008年02月12日 06:20

Fried Potatoes cover with pokemon/ McDonald's Japan
ディズニーとの契約が解消して、日本キャラクターの使用やドリームワークスなどの否ディズニー・海外アニメの起用が続くようになったマクドナルドのハッピーセット。

日本のマクドナルドの風物詩としては毎年年末のディズニー・カレンダーが長きに渡ってリリースされていましたが、一昨年からはポケモン・カレンダーがリリースされるようになりました。

有名ネズミキャラクター同士のバトンタッチも興味深いものがあるのですが、先日食べたフライドポテトの袋を見て、小さな発見。妙に感心してしまいました。(上掲画像)

普段のフライドポテトの袋と色数を一切変えずにイメージカラーの黄色、赤、ロゴ影の黒の3色で見事ピカチュウとカラーが合致しています。
黄色を若干明るくピカチュウの体色に合わせる調節はしているようですが、このピッタリ感はお見事!

羞恥プレイは望んでいませんてば!2008年02月13日 08:18

深夜仕事に欲しくなるのが夜食。仕事がそれなりに火がついてきたので夜通し作業(とは言いつつダラダラやってますが。)の息抜きがてら、空いたおなかを満たすために、マクドナルドへいくことを思いつきました。

なんとなく集め始めてしまったオマケつきメニュー、ハッピーセット『ビー・ムービー』もこれで6食目。次を食べればすべて揃うのだから、一石二鳥。作業を進めている場所、神保町では24時間営業のマックがあるのを知っている。

午前4時過ぎの寒空の中、肩をすぼめて目指す店舗。明かりが見えてきて暖かな店内で食欲と玩欲を満たしてリラックスタイムに浸ろうと思ったのに自動ドアが開かない。見るとドアには張り紙がしてありました。
「機会不調のため、朝5時まで閉店します。」


作業スペースの近くには他の24時間営業店舗の心当たりがないのであきらめ、代案として帰り道で朝マックして帰ろうと思い直しました。おぉ、寒々~。

朝7時過ぎ。自転車で自宅へ帰る途中に通り過ぎるJRの駅。ここにも24時間営業のマックがあります。しかし時間が朝メニューに突入したのでクーポンが使えない。貧乏人としては少しケチがついてしまったけれど、まぁ、しかたがない。

ところが店舗の様子がおかしい。いつもは店内が見える窓に目張りがされているし、いつもは開閉させている自動ドアが全開。見ればリニューアル中で、テイクアウトは出来るけれど、客席はクローズ状態! この寒い中、まだある道のりで冷めること必至なのに、ここでファーストフードを持ち帰るのは少し痛い。出来るなら店内で暖まろうと思っていたのに、計画がパア。

それならば駅を挟んで反対側にももうひとつ店舗があるから、アッチへ遠回りしてやろうと計画をさらに、さらに、変更。そちらの店舗は客席もオープンしていました。

朝の7時台にハッピーセットが注文されるのは珍しいのか、指を刺して「これください」と言う自分にクルー(店員さん)は確認を怠りません。「おもちゃ付のこちらでよろしいんですね?」

そんなに強く念押さないでも……。おそらく指差しで注文しているところから、おもちゃではなく、食べ物を欲して注文していると思ったのでしょう。でも主軸は食事か、玩具かどっちともいえない客なんですよー(心の声)。

最後の1つである6番「シカッチ」を注文して客席でぼんやり食事を始めると、トレイに乗っているおもちゃが自分の注文したものではない。
えぇぇぇぇぇぇぇ~!?  あんだけ確認してたのに、種類は確認しないのかよ!
今週はどんだけマック運ないんだと、思う反面ブログネタにもなるからプラス思考で受け止めようと自分をなだめ下ろしました。家に帰る前に気がついただけ幸運じゃないですか。レシートを見返すとしっかり「6番シカッチ」と印字されているし、帰りにレジで取り替えてもらおうと食事を進めました。


一休みも終わり、さあ帰ろう。取り替えてもらおうとレシートとおもちゃを片手にレジへ向かうとお客さんが3人ほどいる。しょうがないから、おもちゃ片手に自分の番を待ちました。恥ずかしい大人だよ。

やっと来た自分の番。
「頼んだものとおもちゃが違うんですけど……。」
と、レシートとおもちゃを合わせて見せるとクルーはレジ下から在庫をそれぞれ1つづつピックアップして自分の前に出しました。うん、確かに自分に選ばせたほうが間違いがない。ところがクルーから意外な発言。
「今、2、3、5しかないですね。」
えぇぇぇ!?
自分は小さな声で悲鳴混じりに、言いました。
「6番意外は全部あるんですよね。弱ったな、食べちゃったし……。」
普段品切れの玩具がある場合、店舗の見本やメニュー部分には品切れのシールが貼られ一目で分かるようになっているのがハッピーセット。しかし、その表示がなかったから食べたのに。食べたのに。食べたのに。
自分の被害妄想では女性店員は心の噴出しを浮かべています。
(このオヤジ、おもちゃ目当てだったのか……。うわぁ~w)

カウンター内には二人のクルー。自分の相手をした女性クルー(最初のレジも、その後の対応も同じ人)は、もうひとりの男性に問いかけました。
「おもちゃ●階にまだありましたか? 6番。」
そしてビルの別階にあるらしい事務所に男性クルーは走る。その間、1人になってしまったカウンターは客がどんどん溜まり6人くらいの列ができて、横にはポツンと自分がひとり。おもちゃを前に注文するでもなく待つビミョーなお客。相当の羞恥プレイです。

コレクターって人種はコレクションに対しての手間は惜しみまぜん。始発で買いにいったり、整理券もらってならんで買ったり。多少の困難があるくらいの方が燃えるって人だっているでしょう。そういう呆れた資質を自分も持っていることを否定しません。過去にいろいろやりました。

……でも、羞恥プレイは望んでません。

無限にも感じた数分間がたち、男性クルーはダンボールを運び下ろしてきました。最低限の救いとして6番シカッチありました。
正直、映画『ビー・ムービー』への興味は薄くなってきました。おもちゃは今のところ6つ中1つしか開封していません。

6番シカッチを受け取って店内から走り去る自分は勝者だったのでしょうか、敗者だったのでしょうか。

ハッピー・バレンタイン to you !2008年02月14日 19:08

Pepé Le Pew and Penelope Pussycat
画像はアメリカの短編アニメシリーズの傑作「ルーニー・テューンズ/ Looney Tunes」のレギュラー、スカンクの“ペペ・ラ・ピュー(Pepé Le Pew)”と黒猫“ペネロープ(Penelope Pussycat)”と言う異色カップル。

199X年にワーナー・ブラザース・スタジオ・ストア(米)で販売されたバレンタインもののキャンディーケースに付属していたPVCフィギュア。単体販売もありましたが、自分の入手形態はプラスチックケースに接着された、アレンジパッケージ・バージョン。経年劣化で自然にプラケース台座は剥がれてしまいました(写真には写っていません。)2人を邪魔するものはもう、何もない! アムール!

皆様に幸アレ。
自分にも幸アレ。