映画の再映に合わせてジブリ美術館では『パンダコパンダ展』が開催されていると聞いたら、ファンとしては行きたいに決まってる。でも予約制で面倒だしなぁ、と思っていたら行きたい友人がいたのでチケット一緒にとってもらいました。ああ、楽ちん。

『パンダコパンダ展』は5/11まで。ゴールデンウィークはチケットを取るのが大変そうなので、始まる直前に設定しました。

ジャンクフィルムを使用したチケットをもらって入場。大声でハズレだと言ってしまった自分は分別の無いヤツかも。でも、「ゲド戦記」って……。自分の感想は“困った映画”だったからなぁ。
ちなみに友人は『ギブリーズ』。どっちもハズレだわな。

ほんでもって企画展示へとずんずん進むと企画展スペースは「3びきのくま展」を開催中。あれれ、もしかして日取りを間違えたのではないかと不安な気持ちになりながらインフォメーションで確かめると、３Ｆの廊下を使ったこじんまりとしたスペースでやってました。こちらはギャラリー展示と言う開催で大きなパネルボードに２作品を１枚づつ、水彩のイメージボード（の複製）を10数点づつ紹介している規模。廊下の装飾も作品世界を模して竹やぶで覆い、中央にはミミちゃんの家を設置するこだわりぶり。（竹の葉が展示の絵にかかってしまっていたのは残念！）

大人のファンとしてはもっと絵が見たいという欲求も残ったのですが、実のところ現存している資料があまりないのかな、と勘ぐってみたり。映画公開時の資料（ポスター、プレスシート、パンフ、レコード）なども一堂に会しているのは初めてみたので興味深かったです。

企画展示「3びきのくま展」はパンダコパンダの２作目『雨ふりサーカス』のモチーフとなっている作品でもあるので立体的に楽しめる仕組み。 エンジョイしてきました。