HG C.O.R.E.ウルトラマン大怪獣バトルSP2 ~それでも僕はやってます2008年06月21日 10:03

HG C.O.R.E.ウルトラマン大怪獣バトルSP2/デスレム
yujinには感じないのに、コストとの戦いが深刻なことを感じさせられるバンダイ製ガチャガチャ。特にウルトラ怪獣関連。
そんな訳で定期便ガシャポンHGの新作に挑戦です。

『HG C.O.R.E.ウルトラマン大怪獣バトルSP2』はカードゲームに合わせて販売されるベストセレクション。1弾では再販プラス1点(ゴモラ)のみ新作というラインナップでしたが、今回は全9種中2点のみの新作というバランス。もう、こういう売り方に味をしめちゃったのか再販と新作の混在ラインナップにファン辟易です。
なんと安価に抑えたい自分はセット購入ではなく店頭でのガチャガチャに挑戦! 目当ての2点を出すまで9回。コスト的には無傷ですが、ダブリをゴロゴロ手元に出すくらいなら、セット購入の方が良かった……。毎度、学習能力ゼロっす。

ちなみに現行のウルトラのコレクション商品で自分が楽しみにしながら集めている主なものは以下。

・ウルトラ怪獣名鑑(食玩200円→380円)→★★★★
・ウルトラマン対決セット(食玩315円→367円)→★★★★
・HDウルトラマン(食玩315~367円)↓★★
・HG(ガシャポン200円)↓★★★
・アルティメットソリッド・ウルトラマン(ガシャポン300円→400円)↓★
・アルティメットモンスター(箱売り玩具735円)↓★★

矢印は以前に比べてのテンション、星は現状の満足度。値段は上がってもクオリティの下がらない名鑑や対決セット変わらずなのですが、極端な混入バランスで店頭でマトモに見かけなかったHDとアルティメットソリッドが急暴落。そもそも、自分は怪獣が好きなのであってヒーローはそんなにいっぱい要らない人間。出来は認めるけど、混入バランスの悪いの、もう疲れたよ。一部は出来も悪くなったし。

30年選手でもコレクション疲れが出る現状は、見直しにいい機会なのかもしれないと思う今日この頃。そこでハッキリしてきたのはヒーローより怪獣、そしてチープトイはチープトイの範疇で楽しめる価格帯で無いと今後は手広くは集められないと思えてきました。

HGの今回の新作に話を戻して。
デスレムは待望の商品化。共演もしたし(笑)、これは欠かせない! とは思うけど、この色はスゴい悪趣味(冒頭画像)。血のりみたい。そもそも実物に赤みは無いと思うけど……。むしろ姑獲鳥的な安っぽい彩色でいいのでモノトーンだったらナンボかマシなのに。

HG C.O.R.E.ウルトラマン大怪獣バトルSP2/バキシム

他人とは思えないバキシム! これもハズせない。 最初の彩色食玩から10余年、前回のHGの登場が1999年。商品技術の向上が時間の経過を感じさせる出来! ……ではあるのだけど……。アルティメット・モンスターの縮小版の印象だった前弾ゴモラと同じく、軽いデジャブー。それでも、大胆にポージングされていて、これまでにない躍動感が嬉しい立体。このために購入してよかったと思うのですが、長時間見ていると何か足りない。
HGバキシム/1999年版と2008年版

あごの下のヒゲ(トゲ)が色省略されてる……。しかも、そこは1999年版HGでは塗られていた箇所なのに……。他のラインナップも色の省略が激しい今回の商品。

それでも、自分はHG回していきますよ。だって雑多な怪獣の存在が魅力と思っている自分にとってはもっとも雑多感あるシリーズですから。