映画「スピードレーサー」GO! TOKYO DOME2008年06月29日 23:59

Speed Racer / SUPER PREMIER Go! TOKYO DOME IMAX
『マッハGoGoGo』がハリウッドで実写映画化! そのニュースを聞いて思い浮かべるのは、かつて騒がれ不発に終わった日本発のモチーフがハリウッドで映画化された『スーパーマリオブラザース』や『ゴジラ』といった作品群。

いくら監督はマトリックス三部作を手がけたウォシャウスキー兄弟だといっても、ここは期待を大きくはせずに、怖いもの見たさで観てやろうと。

既に玩具店のプロモーションで結構長い予告編やプロモーション映像を見ていたので、その画像がどう仕上がっているのか、ある程度は知っていました。原色をベッタリのせたようなビビッドな色使い、ホット・ウィールの玩具を思い出させる現実離れしたコースのデザイン、動き。それでも期待をしてしまったのが主人公の少年時代を描く映像でした。

東京ドームで開催されたスーパープレミアでは、おそらく日本では今夜限りとなるIMAXフォーマット。
機材はこの日の為に海外から輸送。クレーンで吊り上げられた世界的にみても驚異的なスクリーンサイズ(縦17m×横40m)。ドーム内撮影禁止だったのでその様子は撮影できなかったのですが、これがイベントとしてかなり大掛かり。
スクリーンだけでなくスピーカーもスクリーンの左右にクレーンで吊り下げ状態。グラウンドの真ん中にはやぐらを組み上げて映写室のセッティング。外野センターあたりには実車のマッハ号が展示され、その前でプラミアに招かれた有名人、出演者が挨拶するマスコミ撮影会ブース。

正直進行はグダグダで、遥か遠くの有名人は豆粒。遠くからでも判断できたのは叶姉妹のスタイルくらいかな……。

そんなイベント押せ押せの中始まった本編が130分越え! 正直言って、そこまで長くする必要あるのかと思う素材。不安も増したのですが意外にも“ツマンなくありませんでした。”

前編デジタルバリバリの質感で、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 』のレースシーンを思い出す感覚でしたが、より三次元的な動き。もちろん技術革新しているのでライティングや、きめ細かさは段地。
荒唐無稽な世界観も割り切ってしまうと、楽しめました。

『マトリックス』の~と言う期待でハードなものを期待したら確実に肩透かしをくらう映画だと思いました。元は“テレビまんが”であることをここまで忘れない作風は、ある意味見上げたモンです。
個人的にはその姿勢を感じさせる、子供時代の夢をアニメーションで描くシークエンスと、最終レースのコース壁面にシマウマの絵が“フラッシュ・カード”のアニメになっている美術にシビレ、ハッとさせられました。

バカバカしさバンザイ!
ドラマの薄さなんて気にするほうが野暮な(いい意味)バカ映画。130分中、ドラマ部分は何分あったのだろーか(笑)

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