今日のトランクルーム ― 2008年07月16日 01:17
以前は持ち出すのに来ていたのに、最近つっこみに来てる。
1は一番くじの当たりのレッドキング。当たって嬉しいけど、部屋の風を塞いでいることが判明したので、トランクルームへ移動。
2はカーズのミニカーのボックス。
箱のまま飾れる仕様はいいけど、保存には苦労。今回の移動ではなく、前回持込だけど、メモを忘れたので今回補足。
「ぼくが絵本作家になったわけ/ビル・ピート自伝」~絵本作家の半生を描く絵本! ― 2008年07月16日 02:12
何しろ、当初はトンチンカンな商品を薦めてきていました。電気の変換コンバーターなんて、カケラも欲しくないものが表示され、なぜ薦めたのか読んでみるとアニメーションのDVDを買ったからとか……(うろ覚え)。いったい何人がその統計を作り出しているのか、不思議でたまりません。
その中で、初めてドンピシャと思ったのが『ぼくが絵本作家になったわけ/ビル・ピート自伝』なる本でした。これこそ、「薦めてくれてありがとう」です。
以前から伝え聞きで本の存在を聞いていたのですがタイトルや版元が分からず、いつも本屋では忘れてしまって探すことも先延ばしになっていました。
ビル・ピートはディズニー黄金期にスタジオで働いていた人物で、『王さまの剣』『101匹わんちゃん大行進』『ピーター・パン』『不思議の国のアリス』の脚本などを担当。スタジオ黄金期を支えたスタッフが内側からその現場を描いているというのを聞くだけでも、「読みたい!」と思える本です。
実際手にしてみての感想は期待以上でした!
全頁に著者の書き下ろしのイラストがつき、絵本作家の人生が絵本として発表されるパラドックス。その温かみある筆致は、語られる少年期の自然たっぷりの生活環境を読み進めると納得させられます。
そしてディズニーが好きな人にとっては、本の大半で語られるスタジオ時代での活躍に目が離せないでしょう。
恥ずかしながら自分が大好きな短編、スペシャル作品の多くがビル・ピート作のスクリプトだったことをこの本で知りました。小型クーペのスージーやおくびょうなランバードなどの原作者だったとは。遅ればせながら才能の大きさを感じると同時に、自分の好みに合致している作家だと思わされました。これはこの先、著書を追いかけてみないと(喜)!
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