figurine/ E.T.universal studio exclusive(1996) ― 2008年07月23日 15:51
ライドの建物に併設されたお土産屋「E.T.トイ・クローゼット」は、魔の空間で目に付く品を片っ端から買っているような有様でした。
本来ならば壊れ物を敬遠する自分がポリ樹脂にもかかわらず、全て購入したのがこれらです。パッケージのない裸商品のため正式名称はわかりません。表題は便宜上つけました。
リアル嗜好の品は少なくないですが、かわいさをキチンと表現しつつも写実的な造形力はたまりません。8cmにも満たないサイズの中に小道具も細やかに表現されていて見入ってしまいます。
「フォーン・ホーム」のイメージモデルは王道のラインナップでしょう。
劇中、宇宙との交信器を作るために家の中で材料探しをしていたE.T.が引きずるラジオ・フライヤー。そのイメージをコンパクトに再現した彫像です。ポリの材質のおかげで植物の表現などが、より細かく多方向へとディテールされています。ぬいぐるみなどのかわいい小道具も魅力的です。
こちらはイメージモデルといえる品。宇宙人E.T.だからこそ地球をからめるデザインなのでしょうが、ユニバーサルスタジオのマークである地球にも引っかかっているように見えます。
同じく地球を素材にしたバリエーションデザイン。こちらは愛をこめて地球を抱くポーズ。地球は球形ではなく、お盆状に変形させてまとめられています。
この地球をユニバーサルスタジオのマークと思うと途端に愛社精神の強い、別な意味に見える……。いやいや、そんな意味ではないのでしょうけど。
最近のコメント