覗かれた箱 ~食玩は非破壊検査で ― 2008年08月27日 20:06
まずは食玩を置いているコンビニの激減で、出会うのが難しくなった。それがひとつ。次に問題を感じたのが手付かず10箱の店頭在庫の店が皆無で9個在庫の店ばかり。これはつまりシークレットを抜かれたと思しき光景ばかり。自転車をこぐペダルが徒労だけという状態に心底嫌気が差しました。
もうコレクションフィギュアが無条件に売れる時代は終わったんですね。
ネット・オークションで目当てのラインナップを購入しました。同じものをたくさん出品していたので、ホビーショップか類の個人商店だと思って選びました。自分も抜き師(価値のあるラインナップだけを抜いて買う)や転売屋(テンバイヤー)を儲けさせるのは本位ではないから選んだ結果です。
到着して開封して……
大失敗
相手は抜き師で転売屋さんだったようです。(冒頭画像)箱の角をつぶして中身を覗き込んだ箱はこんな風にゆがみます。箱についた値札からして個別に店頭で購入したのでしょう。
深夜のコンビニめぐりで購入したいくつかの箱もレジを済ませ、開封しようと思ったら同じような覗かれた箱と気がつき、負けた気分に成りました。ブラインドボックス(中身を選べない商品)は開封のドキドキ・期待も含んだ定価なのでこれは不良品or破損品です。今までも何度かブログで怒ってますが、マナー無さすぎ!
そして今までも同じことが起こっているのに対策を採らないパッケージはメーカーとして、行き届いてないですよー!
(他のブラインドボックス玩具でノリがベッタリの覗き見防止箱を見るたびに、世を憂いゲンナリしていたのも反面事実なのですが。)
思い返せば一番サーチング(中身を探す行為)を多く見かけ、自分も参戦していたのがこのシリ-ズ。でも、箱を振ったり、重さを選ぶくらいならまだしも、箱の破壊行為は……。
そういえばこのマナーについて取り沙汰されたのはチョコエッグブームからでしたっけ。来年でチョコエッグから10年。こんなくだらない話まで「マナーからルールへ」なんて力説したくないんだけどなぁ。
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