ポニョとめぐる東京メトロスタンプラリー2008~総評2008年09月02日 21:28

ポニョとめぐる東京メトロスタンプラリー2008/スタンプ帳と記念品
映画公開と同時に始まった東京メトロのスタンプラリー「ポニョとめぐる東京メトロスタンプラリー2008」。 駅の設置スタンプが9個、記念品をもらえるスタンプ数が6個。記念品への個数に数えない“おまけスタンプ”が1美術館、1博物館の計12スタンプの開催でした。手ごろなスタンプ数で、道中を遊びながら1日で終わるジャストサイズといった難易度だと感じました。 (何しろ、ひと夏かけて80駅以上回った経験に比べれば、すごく常人感覚にかなった設計だと思います。)

今回驚いたのは、わりと早々にスタンプ帳&1日乗車券&スタンプ帳を入れるバッグのセットが売り切れていたこと。ポニョ人気恐るべし……。
先日友人のチビちゃんがこのスタンプラリーを欲しがるかもと言う話題が出て戸惑いました。既に参加用セットは売り切れていたので、一瞬自分のセットを差し上げようと思ったのですが、途中まで押してあるスタンプをもらっても子供は戸惑うだろうし、親も困惑しそう。(=同行する手間が増える。)自分は例によって図柄違いの一日乗車券が両方欲しくて使いもしない子供用セットも持っていたのですが黙っていることにしました。(ああ、指人形に引き続き……。)

人気、難易度共に評価できるイベントと言えそうですが、マイナスポイントももちろんあります。しかも、一番大切なスタンプで!

駅によってどんな図柄か、集める楽しさがメインと思えるスタンプラリーなのに図柄の変化がメッチャ乏しい。メイン絵柄のポニョは全駅統一で、変化するのは駅名と背景の魚のみ……。正直やる気がうせました。
結果、最終日近くまで放置し、チケット代がもったいないという消極的理由と、“スタンプラリーの夏”気分を他に味わっていなかったので(今更他のスタンプラリーを回れる時間がなかった)、片付けた……と言う気分。もちろん値段の分は充分楽しみました。

最終日に回ったのは4駅のスタンプとおまけスタンプのある2駅。回る順序は充分吟味したはずなのに景品をもらう駅のことを忘れて、同じ駅に2度行ったのが大失敗。ああ、タイム・ロスって感じなんですが、スタンプラリーを大人がやる時点でブログ読者には充分に時間があるように見えるんでしょうねぇ。記念品はネームタグ。

昔は羞恥プレイのような表彰状に記名してもらえる記念品があったのですが、近年見かけません。振り返ってみればマジック記名で適当な駅から、達筆な駅員さんの筆と墨での本格的記名までバラつきがあって、味がありました。現在は人員削減でそこまでの対応をすることは出来ないのでしょうが、いささか寂しさを感じます。
今回の記念品ネームタグは中のペラをはずすとスタンプラリーの記念品の形跡がなくなってしまいます。後に転用できるように予防線を張られているようで、印象はマイナス。

今回、最終日の参加、そして子供が居る時間で参加したので時間がかかりました。スタンプ台付近に親子連れが居なくなるのを待っていたので……。
そして、ひそやかに大人の参加者が多いことも体感しました。かち合った時の微妙な空気(笑)。
大人も子供も期限ギリギリで宿題を済ます人、多いようです。(自分含め。)

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