ポータブルホール/ロジャーラビット(1988)2008年10月18日 10:25

Portable Holes / Who Framed Roger Rabbit / Roger Rabbit /by applause (1988)
映画『ロジャーラビット/Who Framed Roger Rabbit(1988)』公開時に発売されたアプローズ商品「ポータブルホール」。劇中のアクメ社製造のポータブルホールを使ったキャラクターが立体化されたアクセサリーPVCシリーズです。
劇中では丸いゴム上の黒いものを何かに貼り付けると穴が開いたように通れるというもの。(「ドラえもん」世代なら“即席おとしあな”とか、“通りぬけフープ”を思い出していただければ、ほぼ同義。)
劇中のゴムっぽい質感が生きた、名アイテムです。
Portable Holes
使い方はこんな感じ。窓ガラスなどに貼り付けるとポータブル・ホールを通じて突き抜けている不思議な姿が完成します。離れた場所につけると、ちょっとした超常現象。
ロジャー・ラビット
よく見ると単体での見栄えを尊重しているので完全なカットモデルではありません。ズボンつりが2度モールドされるなどのアレンジがされています。
Portable Holes / Who Framed Roger Rabbit / Benny the Cab /by applause (1988)
パッケージデザインはマンホールのフタを配し、穴を強調。キャラクターの名前を台座部分に配置するなど、そのままディスプレイしたくなるカード型。ベニーの表情は激しいので、こうしてみるとバラバラになって叫んでいるようにも見える!?
ベニー
接合するとこんな感じ。体型が他と違うものなので、独特な魅力が満点。ガバっと開いた口が心地よいです。
Portable Holes / Who Framed Roger Rabbit / Smartguy /by applause (1988)
映画の中の悪役イタチは『ロジャー・ラビット』の新キャラクターではありません。『イカボードとトード氏(1949)』のトード氏パートで登場したキャラクター。『ミッキーのクリスマスキャロル(1983)』に続く再登場です。(デザインはリファインされてますが。)
スマートガイ
イタチはリーダーを立体化。個人的には自分の頭をたたくキチガイの彼が欲しい(苦笑)。
シリーズは以上の全3種類です。
ベニー+ロジャー=ベジャー!?
説明書にはありませんが、キャラクターの上半身下半身を入れ替えて遊べるプレイバリューもあります。こうなるとキャラクターの数が更に欲しいところ。
商品がヒットしてもし第二弾が企画されていたら、ジェシカのセクシーポーズや、迷作になりそうなエディ・バリアントなんてラインナップが妥当でしょうか(夢想)。