ミニフィギュア/ウォーリー WALL-E by decopac ― 2008年12月03日 10:51
いやいや、考えてみるとドブネズミを食品に添える『レミーのおいしいレストラン』のトイや、今回の『ウォーリー』にあわせて、ゴキブリの玩具をリリースするとか、契約が続いていたら、すごいことになっているんじゃないでしょうか。映画『ウォーリー』で言えば、マックのような食事を暗にダメ出ししているようにも思える描写もあるし……。うーん、でも「B'n L」ロゴ入りのマックシェイクなんて似合うし、欲しいなぁ。ブラック・ジョーク的な意味で。
脱線、脱線。
とにかくキャンペーン品でちょうどいい安価な玩具のリリースが無い、最近のディズニー映画。
アメリカ公開当時はバスキン・ロビンスで写真のような品がリリースされていました。バスキン・ロビンスは日本での通称「31アイスクリーム」です。
ケーキのデコレーションに使うフィギュアという触れ込みなのですが、相変わらず、その使用方法に特化した仕掛けのない、コレクションフィギュアです。
サイズは慎重約6cm。他のシリーズはPVCフィギュアで製造されることが多いですが、ウォーリーはプラスチック製(※キャタピラ部分のみPVC)です。確かにケーキに乗せる都合を考えれば軽量化したほうが良さそうです。
またABS(プラスチック)を使用したほうがディテールがシャープになり、ロボットというキャラクター性にはマッチングしています。
PVCフィギュアとは違い、関節部分に可動部が設けられ、ポーズを変えてセッティングさせることが出来ます。
イブはフィギュアのみで自立させることが不可能なフォルムのため、特製スタンドが付属。
ウォーリーは手の根元と首の根元がスライドできる上に、関節が設けられています。手首も回転可能。キャタピラも根元の角度が変えられます。
イブはともかく、ケーキの上に乗せるにはバッチイ感じの汚し塗装つきのウォーリー。ちょっと汚しすぎの感じは米DSのPVCセットのひとつに似ています。並べてみるとサイズも造形もうりふたつ。どうやらほぼ同じ原型の転用商品のようです。そういえば、バスキン・ロビンスのデコパック(このシリーズ)の初期には、アプローズ社のクレジットも併記されていたので、例によって同社系のOEM品かもしれません。
しかし、ファーストフードとの契約は切っても、アイスクリームの会社はOKの感覚がイマイチ、理解できません。量をいっぱい食べれば不健康=太るのはどの会社でも、(未来も過去も)同じだと思うのですけどねぇ。(^^;
コメント
_ ダイスケ ― 2008年12月03日 13:41
_ しらいしろう ― 2008年12月04日 02:43
http://shirow.asablo.jp/blog/2006/07/09/437886#c
以降、日本でも話題にされることが増えて、トランス脂肪酸の油を締め出すために企業努力しているドキュメントがTV放送されているのを見ました。ミスドががんばっているのはそれで知ったけど、他のファーストフードがどうなっているのかは知りません。
メディアでも取り上げる機会が減っちゃいましたね。自分も忘れかけてました。
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クリスピークリームが日本に来たのもそのへんの関係が……っていうのは現在進行形の黒歴史だけど。