U-コマンド WALL-E /ウォーリー ~テストプレイの感想2009年01月07日 17:33

U-コマンド WALL-E /コントローラー
日本の現状の玩具店、店頭では殆ど姿を消し、ネットではプレミア価格で取引される以上状況を横目に当ブログでは、もう、話題にすらすまいと思ったU-コマンド。

ですが、サンシャイン60展望台で行われている『ウォーリーの世界展』の中に、U-コマンドをテストプレイできるフィールドがあって、体感することが出来たのでレビュー記事が書けると飛びついてしまいました。 子どもに大人気で、自分が触れるタイミングはごくごくわずかでしたが、眺めているだけでも充分にその魅力は分かりました。

もちろん一番の魅力はラジコン操作でウォーリーを思いのままに操作できること。走行に関しては、ほぼ当たり前として自分の一番のツボは目の付け根の部分が動き、表情が変えられるところ。これはいい!

逆に、思ったよりもイマイチだと思ったのはギミックの盛り込み具合と操作性。商品のキャッチフレーズ「1000通り以上のプログラミングが可能」という部分は、一見1000のパフォーマンスをしてくれそうに誤解してしまいますが、それはいくつかのパフォーマンスをする順序の組み換えによる部分。決して、万能な商品ではないということ。

搭載しているパフォーマンスの音源の殆どは「インターアクション」シリーズと同じだし、分量としても大幅に増えているようには聞こえません。厳密なところは不明ですが、音に関してはほぼ同じ分量に感じました。
そうなるとU-コマンドの特性は操作とプログラミング機能という2要素に尽きそうです。

走行操作は画像のコントローラーが物語るように方向転換がボタン。これが、そうとう慣れないと瞬時に判断できないインターフェース。買って、手元で遊び倒せば自由自在かもしれませんが、ラジコンに不慣れな自分にはちょっと……。

インターアクションと機能のカブり具合は予想通りでした。
どちらか1個選ぶと言うジャッジは個人の趣味ですが、改めて自分の判断(インターアクションに絞って購入、補助で米DS限定ミニラジコンを購入)は正しかったと結論できました。
ホッ、欲しくならないで良かった。(若干欲しいけど。)