FLIP BOOK /バス男 Napoleon Dynamite Flippin' Sweet ! ― 2009年01月26日 07:29
みんなとしっしょにアルミ缶でウォーリーをつくろう! ― 2009年01月26日 17:42
<前略> この映画の公開に際してディズニー社でも“ウォーリーと一緒に日本をきれいにしよう!”というキャンペーンが行われることもきっかけになり、先日12月11日から13日に東京ビックサイトで行われた日本最大の環境展示会「エコプロダクツ2008」におきましてアルミ缶リサイクル協会のブース企画が生まれました。以下、ご挨拶のボード。全文を読みたい方は以下を拡大してください。
<中略>
テーマは「みんなといっしょにアルミ缶でウォーリーをつくろう!」です。
日本全国の小学生から送っていただいた、たくさんのアルミ缶でつくったウォーリーはお友達と一緒に、またお母さん、お父さんが手伝ってくれた思いがいっぱい詰まった作品ばかりです。そして女子美術大学、東京造形大学、千葉工芸大学ではそれぞれにプロジェクト・チームが結成され、アルミ缶を使った本格的な立体作品や精巧なロボットをつくってくれました。
<後略>
海外映画にあわせたイベントは、どうも時間がたつと資料も残らないことが多く、こういうものこそ自分はブログに記録して残したいと思う内容でした。何もそれはエコの関心やイベント性より、子供たちの作品の純粋なパワーとぬくもり、大学生のエネルギッシュな表現が素直に感じられたからです。
大学生はさすがに達者で、それぞれに技術を伴った表現を感じます。イベントの趣旨もあいまって手堅く技術的な印象もなくはないのですが、その枠の中でもテーマを表現しようと試行錯誤が見られて、興味を引きます。中でも大きさに圧倒された「つなぐ」は、ウォーリーよりも大きくアルミで作られた葉を伸ばした大胆な全貌で、迫力がありました。金属で作った植物という素材のミスマッチ感がとても面白い立体でした。
小学生の作った作品群は、素直にウォーリーを作ったものですが、どれひとつとして同じ表情にならない(技術の限界があるからこそ)自由な発想と表現が楽しいです。
展示の後ろにはウォーリーのともだち1号の“ぐっさん”が小学校を訪ねて一緒にアルミ缶で工作する製作風景画紹介さえれています。そのパネルを見なくても子供たちが楽しんで製作していることが伝わる完成品を目にして、充実した気分になりました。
(子供たちの作品を展示している台はボール紙製のスタンディが入っている輸送箱。こちらもうまい再利用だと思いました。)
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