先日の買い物記述エントリーで指摘されてから、むしろそのお気に入り具合を自覚中の「こぐまのミーシャ」ＰＶＣフィギュア。

以前紹介した『イーグル・サム』の記憶の濃さに比べると、『ミーシャ』放映当時の記憶は限りなく薄くなっています。ネット・サーフィンで見る画像を見て記憶とのギャップに驚いています。ううむ。

記憶の薄さには、年齢的な問題も大きいと思うのですが、それに加えて1980年開催のモスクワオリンピックに日本が不参加と言う追い討ちもあって、反芻する機会が少なくなっているせいかもしれません。

フィギュアコレクター的には、いつのまにやらオリンピックマスコットまで範疇内のようになってしまっていて、見かけるたびに心が揺れるのですがお値段的にも優しくないものが多いので二の足を踏んでいることが多いキャラクターです。今回紹介している画像以外にも、毛並みのまったくないツルンとしたミーシャがオリンピック競技をしているシリーズが存在し、自分も一個持っているのですが今回はその造形以上にビビッと来るものがありまして清水の舞台からクマ牧場へと落下しました。

毛並み無しがアニメ版とするなら、こちらの立体はオフィシャルイラストの印象的な深さ、ぬくもりを残していて、なんとも魅力的です。
おまけに劣化して失くしてしまいそうな五輪ベルトも、完全に残っていて……。（この辺はコレクター的、偏愛。）

この腰つき！　メンコイよぉ、メンコイよぉ。（ヲイ！）